大伸ばしの価値

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20110918.jpg

 先週、定着液を床にこぼしてしまったせいで暗室作業を中止せざるを得なかったが、暗室内を整理整頓してリニューアルオープンすることが出来た。

 そんなわけで、気を取り直して大全紙へのプリントを行った。大全紙なんて、一年に一回くらいしか引き伸ばし作業しないのだが、何もかも大きいので大変だ。おまけに、印画紙が5年くらい前のものなので、ちゃんとしたものなんて出来るはずがない。 次回、大伸ばしするときは、ちゃんとケントメアの印画紙を買ってやることにしようと思っている。

 多分、伸ばしていて気持ちがいいのは大四つ切くらいまでが、限界だと僕は思う。それ以上大きいと、手にとって気軽に見て楽しむことは出来ないし、保存にも困る。それに、印画紙の面積が大きいと、印画紙に傷が付いたりするリスクが増すし、あまり良い事はない。それに何よりも、伸ばせば伸ばすほど画質が落ちるのは致命的だ。(当然だが)

 

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コメント(10)

こんばんは。
どんな写真をやったのかすごーく気になります。
以前現像液に足を浸してしまった事がありますよ(笑)
無理矢理続行しましたけど。
気づくの遅いかもしれませんが、作品集が見れて嬉しいです。

hadimeさん。こんばんは。

伸ばしたのは、この写真です。

http://o-e.main.jp/gallery/waterside/2.htm

どうもこの写真は、調色や漂白を施さないと作品としての魅力に欠けるような気がします。さすがに、大全紙で調色や漂白を行うのは困難なので、普通に引き伸ばしただけで終わりました。

作品集、なかなか新作を加えることが出来ませんが、作っておきました。少ない数ですが、見ている人がいらっしゃるみたいなので。

それにしても。。。現像液に足を突っ込んでしまったということは、バットは床に並べていたのですね。靴下は履いていたのですか?
もし、裸足だったら、ちゃんと定着液にも浸した後で水洗しましたか?(笑)

確かに大きいと凝ったことは出来ないので、普通に伸ばすだけですね。

プリントで工夫できない分、写真に魅力が必要です。

僕も16×20でプリントしたいな。

以前、uekawaさんと京都で見たアンセルアダムスの写真ですが、半切以下のものはなかったですよね。
大きな印画紙で作品を作るって難しいです。

最近、写真を撮っていなくって、プリントするネガがないです。
また明治村でも行こうかな。。

僕も明治村行きたいです。
日程合わせませんか。
他の人達はどうかな。

明治村、私も行きたいなあ。

そうですね。ちょっと計画を立てますか。

ブログと関係なくて申し訳ないですが、TPNのプロフィールからメールアドレスを変えたらログインできなくなりました。

カリさんにその旨伝えてもらえないでしょうか。

わははは。実は、つい10日ほど前に、同じ状況で僕もフォーラムから閉め出されてしまいました。「管理人に連絡してください」っていうメッセージが出るけど、管理人のアドレスが記載されていないし、ログイン出来ないので、フォーラムに書き込むことも出来ないので、焦りました(笑)
今、電話で伝えておきました。

同じ状況でしたか(笑)

おかげさまで、ログインできましたわ!(^^)!

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このページは、うたろうが2011年9月18日 16:21に書いたブログ記事です。

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