撮影機材の最近のブログ記事
早速、6×12で撮影してみる。今日は天気は大荒れで、風がすごく強い。おまけに、風はとても冷たい。フィルターを使うには苦労する。レンズにフィルターを装着するための溝が切ってないので、レンズの前にかざすようにフィルターを持って撮影することになる。そこで注意しなくてはならないのは、このカメラは外部測光なので、露出についても考慮しなくてならない。ISO感度設定ダイヤルで、露出補正してやる必要がある。レリーズは、カメラのフロントスタンダード(前板)の右側にあるレバーを押し下げることで行うのだけど、これがブレるんじゃないかという不安要因がある。
撮影後、早速、ネガ現像してみる。予想していたとおり、歪曲が目立つので、障子等の格子状のものを撮るときは要注意だ。歪みを楽しんで撮るっていうのもありだとは思う。僕は、それはやらないけど。当然のごとく巡光で普通に撮影する分には露出は問題なさそうだ。でも、フィルター使用時の露出に関しては今後の課題だな。そもそも、フィルターを使用して撮影することは考慮されていないと思われる。だって、トイカメラだから。
このカメラの強みは、安いので惜しみなく使えること。マルチフォーマットであること。軽くてコンパクトなので、大き目のポケットに入ってしまうくらいのカメラであるということだ。これならカヤックの上でも使えるかな。今月の終わりに、近江八幡の葦原をこのカメラで撮ってみようと思っている。それまでにもう少し練習をしておこう。
交換レンズ付、絞り優先オート、6×6、6×9、6×12で撮影が可能。スペック的には言うことがない。ある意味、完璧である。値段も安すぎるくらい安い。 ただ問題は、ちゃんと撮れるカメラなのかな。価格が価格なので、試してみる価値はありそうだけど。
先行販売モデルは3割引となる。画像の真ん中の「Belair X 6-12 Jetsetter」を、つい注文してしまった。どのモデルでも、性能に差はなさそうだが、右側の黒いやつはプラスチックボディとのことなので、金属ボディのモデルにした。左側が限定生産の張り皮が高級になっているモデルだ。
しかしこれ、実際に使うときはフィルターなんかはちょっと考えなきゃならないだろうな。
数年ぶりに大判カメラ用のレンズを買った。かなり安く買うことが出来た。僕のタチハラのスペックで75mmが使えるか心配だったけど、凹みボード付きなので必要なアオリ量は確保出来そうだ。この凹みボードは、リンホフ純正のものが付いていて、レリーズソケットは、クイックソケットになっている。通常、ケーブルレリーズは先をねじ込んで装着するのだが、クイックソケットは、赤いボタンで脱着するのだ。僕は、そこまで急いで撮影することはないので、通常のレリーズ穴でいいのだが、買ってから気がついたので仕方がない。なので、通常のレリーズを装着するためのニップルを別途購入した。こんな部品が1000円くらいするのだ。このニップル、失くしそうなので、しばらく使っていて不安であれば、クイックソケットの中に接着剤でくっつけてしまおうかと思っている。
今日から一週間、アメリカのオレゴンの大学生がホームステイしていく。彼は大学で映像の勉強をしているようで、EOS 5D MarkⅡ にEF50mmF1.4を装着したものを常時、携帯している。ズームではなく50mmを装着しているところは、なかなかだなと思った。僕は外国語というものをろくに話せないので、妻が彼と英語で会話しているのを聞いていると、僕の方を指差して、
「彼は、オールド カメラで写真を撮るのが好きなのだ。」
と、言っているのが聞こえた。英語はよく分からないが、聞き捨てならない会話は不思議と、理解出来るのが世の常なのである。しかし、オールドカメラって。。。。
せめて、クラシックカメラと言って欲しかった。でも、僕自身は自分の使っているカメラのことを、オールドカメラともクラシックカメラとも思っていない。自分にとって必要な道具を買って使っているだけで、別にオールドである事を楽しんでいるわけではないのだ。
でも、今日のブログの写真を撮るとき、コンデジの「ノスタルジックモード」を選んでしまったのはなぜだろう。
ヤフオクで、電子接点なしの中国製のマウントアダプターを3000円くらいで買った。電子接点がないので、フォーカスエイド機能はない。開放状態が保持されないので、絞ればそれだけファインダー像は暗くなる。でも、普段大判カメラを使っているので、それを不便だとはあまり感じない。
EOSキスデジに装着してみたけど、ファインダー倍率が低いせいかピント合わせがしづらい。フィルムカメラのEOS7だと、かなりましになる。そのうちEOS-1nでも試してみよう。
カメラからレンズを外すのは、通常通り外すことが出来たけど、レンズからマウントアダプターの外し方が分からなくって焦った。もしかしたら、一度装着したら、二度と外れない仕様で、このニコンのレンズはずっとEOSで使わなければならないのかと思いきや、よく見るとレバーが付いていて、それを動かしたら何とか外れた。このマウントアダプター、説明書が何もないんだもんな。もしかして、そういうことが分からなければ、使ってはいけないものなのか!?
久しぶりにマミヤC330fを取り出してみる。何を撮ったか記憶にないトライXが、入ったままになっている。
このカメラ、あまりの使用頻度の低さに、手放そうかと思ったことがある。昨年、交換レンズの55mmは、売却した。
購入金額とほぼ同じ金額で売ることが出来た。
ボディとパラメンダーも売ってしまおうと思ったが、このカメラの80mmの描写と気持ちの良いファインダーの見え具合、がっしりとした操作感のあるボディ、そしてかなり程度の良い個体ということもあり、なかなか手放すことが出来ずにいる。
具体的に何を撮るのに適しているのかまったく分からないけど、いつか出番があるはずだと思うのだ。
息子がピアノを習い始め、バイエルを持ち帰ってきたので、それを見て自分でも弾いてみる。最初の方は楽勝。でもヘ音記号や左手で弾く部分が出てきたりしたら、すぐに挫折してしまいそうだ。
数日間、ピアノに触ってみて分かったことは、楽譜を解読しながら弾いていたのでは、上達しないということだ。楽譜を見て、脳で変換して指を動かすのではなく、楽譜を見る眼と指が連動するようにしないといけない。ピアノを始めたごく初期の段階では、机上で楽譜を早く読めるようにした方が上達が早そうだ。
もちろん、誰かに聴かせようとか思っていない。ただただ、自分ひとりの楽しみとして弾くだけ。
それは、僕にとって写真も同じこと。
アンセル・アダムスは、かつてピアニストを目指していたこともあり、「ネガは楽譜、プリントは演奏」という有名な言葉を残している。
鍵盤を見ながら、写真に思いを馳せることもあったのだろう。
写真:EOS Kiss X3 TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)
F2.8 AUTO
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