ピアノとマミヤC330f

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20111212.jpg

久しぶりにマミヤC330fを取り出してみる。何を撮ったか記憶にないトライXが、入ったままになっている。
 

 このカメラ、あまりの使用頻度の低さに、手放そうかと思ったことがある。昨年、交換レンズの55mmは、売却した。
購入金額とほぼ同じ金額で売ることが出来た。

 ボディとパラメンダーも売ってしまおうと思ったが、このカメラの80mmの描写と気持ちの良いファインダーの見え具合、がっしりとした操作感のあるボディ、そしてかなり程度の良い個体ということもあり、なかなか手放すことが出来ずにいる。

 具体的に何を撮るのに適しているのかまったく分からないけど、いつか出番があるはずだと思うのだ。

 息子がピアノを習い始め、バイエルを持ち帰ってきたので、それを見て自分でも弾いてみる。最初の方は楽勝。でもヘ音記号や左手で弾く部分が出てきたりしたら、すぐに挫折してしまいそうだ。

 数日間、ピアノに触ってみて分かったことは、楽譜を解読しながら弾いていたのでは、上達しないということだ。楽譜を見て、脳で変換して指を動かすのではなく、楽譜を見る眼と指が連動するようにしないといけない。ピアノを始めたごく初期の段階では、机上で楽譜を早く読めるようにした方が上達が早そうだ。

 もちろん、誰かに聴かせようとか思っていない。ただただ、自分ひとりの楽しみとして弾くだけ。

 それは、僕にとって写真も同じこと。

 アンセル・アダムスは、かつてピアニストを目指していたこともあり、「ネガは楽譜、プリントは演奏」という有名な言葉を残している。


鍵盤を見ながら、写真に思いを馳せることもあったのだろう。

 

写真:EOS Kiss X3  TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)

F2.8 AUTO

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二眼レフは 首からぶらさげて 笑 街をぶらつくと 笑
声を かけてくれる人とかいて 楽しいですヨ!ね

スナップは 撮りやすいですよネ!

でも、この二眼は首から提げて街を歩くと、首の筋を痛めそうです。
他の二ならいいのでしょうけど。
スナップに使いにくいので、出番が少ない理由になっています。

二眼はどれも格好いいですね。
楽器は僕もハーモニカ(ブルースハープ)を持ってますが、全く吹けません(笑)
そっち方面の才能は全く無いようです。

オー・シャンゼリゼが吹きたいのですけどね。

それって、購入した直後、しばらく練習したけど挫折って感じですか?
僕も同じ運命をたどりそうです(笑)

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このページは、うたろうが2011年12月16日 15:17に書いたブログ記事です。

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