Belair-X 6-12

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20121208.jpg
 今日の午前中、宅配便でロモグラフィーの「Belair-X 6-12」が届いた。早速箱を開けて見てみると、外装は金属や羊革を使用しているし、フォールディングカメラということもあり、見た目は悪くない。というか、むしろ好印象だ。自作のストラップを付けてみた。大きい割にはとても軽い。レンズや内部はプラスチッキーな感じで、まさにトイカメラという感じだ。

 早速、6×12で撮影してみる。今日は天気は大荒れで、風がすごく強い。おまけに、風はとても冷たい。フィルターを使うには苦労する。レンズにフィルターを装着するための溝が切ってないので、レンズの前にかざすようにフィルターを持って撮影することになる。そこで注意しなくてはならないのは、このカメラは外部測光なので、露出についても考慮しなくてならない。ISO感度設定ダイヤルで、露出補正してやる必要がある。レリーズは、カメラのフロントスタンダード(前板)の右側にあるレバーを押し下げることで行うのだけど、これがブレるんじゃないかという不安要因がある。

 撮影後、早速、ネガ現像してみる。予想していたとおり、歪曲が目立つので、障子等の格子状のものを撮るときは要注意だ。歪みを楽しんで撮るっていうのもありだとは思う。僕は、それはやらないけど。当然のごとく巡光で普通に撮影する分には露出は問題なさそうだ。でも、フィルター使用時の露出に関しては今後の課題だな。そもそも、フィルターを使用して撮影することは考慮されていないと思われる。だって、トイカメラだから。

 このカメラの強みは、安いので惜しみなく使えること。マルチフォーマットであること。軽くてコンパクトなので、大き目のポケットに入ってしまうくらいのカメラであるということだ。これならカヤックの上でも使えるかな。今月の終わりに、近江八幡の葦原をこのカメラで撮ってみようと思っている。それまでにもう少し練習をしておこう。

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コメント(2)

 届きません、まだ・・・・。
 
 レンズプラスチックだったんですね。てっきりガラスかと。
 
 まあでもなかなか渋めですね!
 
 

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このページは、うたろうが2012年12月 8日 19:32に書いたブログ記事です。

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