奥伊吹

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20190201.jpg ペルケオ2の修理が終わったので、毎年、冬の恒例になっている奥伊吹の撮影に出かけた。それにしても、雪や雨の時には、綿帆布のドンケF2ってつくづく使いにくいなあと思う。カメラバッグという物の素材は、使い勝手重視で選ぶのなら、もはやナイロン一択でいいのではないだろうか。しかし、雰囲気を味わい時には、帆布製がいい時もあるので、何とも言えないけど。

 さてさて、ペルケオ2だが、使ってみてこれは何の問題もないいいカメラだと思った。目測って、どうなんだよ。と思ったけど、意外に外さない。フォクトレンダーの距離計を買おうかと思ったけど、どうやら僕には必要なさそうだ。せっかくコンパクトなカメラなんだから、あれこれアクセサリー類を増やさない使い方が、このカメラの場合はスマートな使い方だと思っている。
 
 アイレットがないので、三脚穴に装着するハンドストラップを嫌々使っているのだが、これはこれで実用上は問題がない。何で嫌々なのかと言うと三脚穴ストラップは美観がよろしくないし、カメラを自立して置く時に邪魔だから。それならストラップ付の革ケースを使えばいいのかもしれないが、あんなものは使いたくない。(キッパリ)
 このカメラはポケットにすっぽりと入れて運用したいのだ。
20190103.jpg ポーランドからはるばると、ペルケオ2が到着した。被写界深度目盛りが薄くなっていたので、タミヤのエナメル塗料を使って、文字入れ作業中。レンズは見たことろきれい。シャッター速度もちゃんと変化している。
 しかし、フィルムカウンターが動かない。これでも撮れないことはないのかもしれないが、やっぱり故障個所があるということは気持ちが悪いので、いつもの鈴木特殊カメラでお世話になろう。ついでに、ピントチェックもしてもらおう。いくらかかるかなあ。
20181230.jpg

 今年は例年に比べて半月ほど初雪が遅かったが、それでも年内にちゃんと降った。注文中のペルケオ2は、ポーランドのカメラ店からやっと国内に入り、税関を通過中なので、EOS7とニューマミヤ6を持って、奥伊吹へ向かった。雪景色をとても珍しく感じるのは、自分が雪国に住んでいないからだろう。甲津原から順に三つほどの集落を歩いてきた。気温は0度を指し示していたし、雪雲が上空を通過する度に吹雪の中を歩いたけど、厚着で歩いたせいか、寒いと感じることはなかった。

 早くペルケオ2、来ないかな~。届いたら、ピントのチェックと、外装の補修と、ストラップとカバーを買わないとなあ。クラシックカメラに付属している革ケースはどうも好きになれないので、クッション性の良いケースを100均辺りで探して来よう。

20181205.jpg

 現在、フォクトレンダーの「ペルケオ2」というカメラが、ポーランドから到着するのを待っているところである。

 ここ数年、自転車で各地をうろうろする機会が多くなった。カメラはT2を持ち歩いているけど、中判で撮りたい時があるのだ。自転車で運ぶカメラはとにかくコンパクトであることが優先される。ニューマミヤ6もレンズを沈胴させてしまえば中判としてはコンパクトであると言えるレベルなのだが、自転車で気軽に持ち歩きたいと思えるサイズではない。ローライコードは軽さの点では及第点だが、当然のごとく形状が二眼レフなので、嵩張る。そんなわけで、スプリングカメラに目がいくわけである。

 スプリングカメラにも様々なものがあるが、軽量でコンパクトであることを追求するなら距離計のないペルケオがいいだろうという結論に至った。距離計のないペルケオは、1型と2型がある。1型はヴァスカー75mmF4.5、2型はカラースコパーF3.5で、シャッターユニットも何種類か存在している。

 さてさて、カメラを買ううえで、もっとも大事なのは、そのカメラが恰好いいかどうかだ!

 さっきまで、軽量でコンパクトであることが最優先と言っていた。もちろんそれは重要だ。でも、恰好が悪いカメラは使いたくないのだ。そんなわけで、レンズがヴァスカーとかカラースコパーとか、シャッターユニットがプロンターSとかシンクロコンパーとか、それぞれ性能差はあるのだが、たすきの色がシルバーでデザイン的にいかしている「ペルケオ2」を買うことにした。つまり、決め手は、たすきの色がシルバーということである(笑)

 そう決断したのはいいのだが、大阪、名古屋に行くたびに中古カメラ屋を丹念に見ているのだが、なかなか置いてないのだ。探すこと数か月、店頭で購入するのは諦めた。ヤフオクも程度の許せるものはなかなか出てこない。そんなわけで、「うろぼろす堂」の管理人さんから、海外通販(e-bay)という手段を教えてもらった。

 そんなわけで、e-bay を眺める日々が続いた。さすがに検索するといくつかヒットする。シャッタースピードが500分の1まであるシンクロコンパー付のペルケオ2が欲しかった。もちろん、検索するとあるにはあるのだが、コンディション的に、シャッターや巻き上げ機構に不調があったりファインダーが曇っていたりと満足出来るものがない。外観上も目立つ傷やサビがあるものは論外である。1953年製なので、程度の良い物を探すのは難しいことは承知している。

 慣れない英文を読んだり、モニター画像を拡大したりして、毎晩のようにペルケオ2を探す日々が続いた。そのようにして、ポーランドのショップが出しているペルケオ2(プロンターS付)を注文した。プロンターSは、最高シャッタースピードが300分の1であるが、まあ、それで十分だろう。シンクロコンパーよりも、プロンターSの方が微妙にレトロなデザインでいいような気がする。

 このポーランドのショップは、e-bay で評価が高かったので、安心出来そうなのも購入の決め手であった。そうであるにも関わらず、11月29(木)に注文したのに、発送の動きがないので、12月4日に、「いつ発送するのか?」と、問い合わせたら、「今日です。」という返答があった。なんだよそれは。。。と思ったが、ポーランドの店ってこんなものなのか。。

 追跡ナンバーが通知されてきたので一安心の状態だ。果たして、いつ届くのか、無事に届くのか、どんな状態のカメラが届くのかと、ドキドキしながら期待している状態である。




 

 

20181202.jpg「三五郎さんの船着場にて(高島市針江)」 taken  HUAWEI P20lite

 久々に撮影に一日を割いた。でも、結果から書くと、あちこち走り回ったわりには、撮影したのは4枚だけ。「とりあえず撮影しておく」という理由で撮影しても、後で利用価値のないネガが増えるだけなので、まあ、そこそこ納得がいく状況でしか撮影しなかった。タチハラを持ち出すのもかなり久しぶり。もしかしたら2年くらいは使っていなかったかも。大判カメラはリンホフばかり使っていた。タチハラとリンホフ。。。。値段は全然違うけど、タチハラの方が使いやすいんじゃないかなと思っている。

 この日使ったフィルムは、3年前に消費期限が切れたアクロス(120)。生産終了のため、もう入手出来ないこともあって、僕にとっては最後のアクロス。このフィルムは発売されたのは平成13年頃だったかなあ。相反則不軌特性がずば抜けていて、それだけの理由でアクロスを愛用していたと言ってもいいくらいだ。他のフィルムを探してみても、アクロスの代わりになるようなフィルムはない。しかしまあ、供給されているものを使うしかないので、今後はFOMAPANを僕の常用フィルムとする予定だ。



  

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 自転車であちこち行くのに、気軽に持ち運べる中判カメラ「ペルケオ2」を、この数か月、探し回っている。大阪や名古屋の中古カメラ屋を複数回、しつこく回ったが、結局、出会えないまま月日が流れた。今回の「名鉄クラシックカメラバーゲン」で見つからなければ、通販で買おうと決意するべく名古屋へ向かった。いい加減に入手しないと、捜索コストばかりかかってしまうし、人生の時間は限られているということで、どこかで踏ん切らないといけないわけである。

 しかし、このデジタルカメラのご時世に、こんな催事に人が来るのかと思ったが、平日の午後にも関わらず、たくさん人がいた。名古屋の中古カメラ市は栄のマルエイが閉店する前までは、定期的に同デパートで開催されてた。その時よりも、名鉄百貨店の催事場は狭いので、人口密度が高くなった分、混雑しているような感じがある。予想はしていたが、やはりペルケオ2が置いてある出店ブースはなかった。そんなわけで、通販で探すことに決定した。

  ペルケオ2はなかったけど、即退散するのはおもしろくないので、売られているカメラ達を見てみる。ライカ関連は、カメラもレンズもたくさん売られている。M4あたりは、10年前の半額くらいになっているような気がする。レンズは値下がりしているような気がしない。大判カメラも安くなっているような気がする。フジの引き延ばしレンズ135mmが売られていたので、買おうかと思ったが、よく見るとカビ痕があるので、やめた。結局ここで買ったのは、100円のPOフィルターだけ。催事場入口に、写真・映像用品のカタログが置いてあったので1冊いただいた。これ、今でもあるんだ。かつて、カメラショーに行くとカメラのカタログと一緒にもらって、食い入るように眺めたものだ。中を少しめくってみると暗室用品も少し掲載されている。

 それにしても、つくづく思うのは、きちんと磨かれた状態で販売されているクラシックカメラはとても美しいということだ。

 その後、森カメラ、トップカメラ本店、ヒダカヤ、レモン社、トップカメラ大須、コメ兵の中古カメラコーナーを回った。トップカメラ本店で、ワルツの32mm被せ式フードを500円で買った。多分、ペルケオ2にジャストフィットするに違いない。まだカメラが手元にないのに、フードを先に買ってしまった。


 

 

20181120.jpg 購入して17年目となる折り畳み自転車を輪行し、名古屋の中古カメラ店を巡ってきた。


 自転車で出かけるようになってから、T2の出番がとても増えた。このT2、僕が就職した年に、記念に買ったカメラだ。だから忘れもしない、それは平成5年の秋。つまり25年も手元に置いている。当時はこの手の高級コンパクトカメラがコンタックスだけではなく、ニコン、キヤノン、ミノルタ、コニカ、リコーから発売されていたが、悩んだあげく僕はT2を選んだ。25年も使っている割には、僕はヘビーユーザーとは言い難く、T2で年間にフィルムを10本使った年はなかったと思う。しかし、1本も撮らなかった年もなかったように思う。程よい使い方のせいか、未だに一回も故障せずに使い続けている。T2はデジタル時代になったせいか、中古価格が4万円代になったこともあったが、最近では8万円から9万円代になっている。僕が新品で買った価格とほぼ同じなので、これは驚きだ。

 あ。そうそう。T2の話はどうでも良くって、名古屋の中古カメラ屋のことを書くんだった。自転車であちこち出歩くようになると、軽くて小さなカメラが必要になってくる。だからT2の出番が最近はとても多いんだけど、やっぱりT2は35mmなので、中判カメラも必要になってくるのだ。記録用のデジカメは、スマホのカメラでまあいいかと思うようになってきた。RAWでも撮れるしね。

 そんなわけで、コンパクトになる中判カメラと言えば、フォールディングカメラ、スプリングカメラ、いわゆる蛇腹、ベローズのカメラである。ニューマミヤ6もその類に限りなく近いけど、ポケットに忍ばせておくには重いし大きいし、気軽に運べるカメラではない。ニューマミヤ6も中古価格は75mmレンズ付きで13万円代。高値安定である。

 ここ数か月のお目当てのカメラは、フォクトレンダーのペルケオ2である。出来れば後期型がいい。程度のいい物をじっくり探したいと思っている。しかし、このカメラ、中古カメラ屋でまったくと言っていいほど出会わないのである。スーパーバルダックスでもいいんだけど、これも出会わないのだ。この日も、

愛好堂  ハットリカメラ  トップカメラ(栄)  ヒダカヤ(定休日) レモン社  トップカメラ(大須)  コメ兵

の7店を見たが、そもそも蛇腹カメラ事態があまり置いていない。そりゃそーだろうな。この手のカメラを必死に探しているのは僕くらいだ。今月の終わりに、名鉄百貨店で、中古カメラ市が開催される。ずっと栄のマルエイで定期的に開催されていたけど、マルエイが閉店してしまったため、どうなるんだろうかと思っていたら、前回は栄の松坂屋で開催されたので、今後も開催されるんだろうな。


 このサイトを始めたころ、そして数年前までは、フィルムカメラを愛し、撮影し、現像し、暗室でプリントする人たちがまだたくさんいたし、その手のブログも検索するとたくさんヒットした。でも、今では更新されないまま残骸のように残っているブログが多い。フジもモノクロフィルムをやめてしまったことを考えると、やはり愛好家が減っているのだろう。

 そんな状況だと、荒野を旅している気分になってくる。

近況

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  すっかりこのブログを書くのが面倒くさくなってしまった。その間、写真活動をしていないというわけではない。細々とスローなペースで撮影に出かけたり暗室に入ったりしている。

 最近の変化だが、Belair-X 6-12 は、一昨日、ハードオフで売り払った。これは、ちゃんとした写真が撮れるカメラではなかった。まあ、もともとそれを期待するようなカメラではないのだが。しかしまあ、短期間ながら、あれこれと試行錯誤をして遊ぶことが出来たので良しとしよう。ここで、無駄な時間と出費を悔いても仕方がない。そもそも僕は、何事にもおいても後悔というものをしたことがない。それがいいことなのかどうかは分からないけど。

 今、気になるカメラと言えば、フォクトレンダーのペルケオ2かなあ。先日、名古屋の松坂屋で開催されたときに、ショーケースの中にあったのを見かけて、後日、そのカメラ屋へ電話したけど、既に売れてしまっていた。今回は縁がなかったということなのだろう。ピント目測とはいえ、あのサイズで持ち運びが出来るのは得難い。しかし、大きな露出計を持ち歩くと、ペルケオの利点がスポイルされるので、露出計アプリを使うのがいいのであろう。いつか縁があれば、使ってみたい。

 あ。そうそう。半年くらい前に、トヨのロールフィルムホルダーの巻き上げ部分が壊れたので、修理した。フィルムカメラ関連の機材は新商品が発売されるということはないので、手持ちの機材を修理しながら大事に使っていかなくてはならない。


 さて、ここからが記録に残しておくべき本題である。

 とうとう、最後の牙城であったアクロスが近い将来、入手不能になってしまうようだ。販売量が減っているのであれば、値上げして販売を継続してくれてもいいような気がする。と、思えるほどにアクロスは他メーカーのフィルムと比較しても高くはない。それに、アクロスの相反則不軌特性は、代替が効かない。1秒以上の露光時間を多用する僕にはありがたい存在のフィルムであった。


 と、ここで、行動は2パターンに別れると思う。今のうちに、アクロスを大量購入して備蓄するか、他のフィルムに乗り換えるかだ。僕はこういう場合は迷わず後者の行動パターンを選択する。そんなに撮影量が多いほうではないが、フィルムは安価な方がいい。アクロスと同等の相反則不軌特性を有するフィルムはないので、ある意味選び放題だ。ただし、フィルム特性が僕の好みとマッチしなくては意味がないので、その点は重視する。

 アメリカのFreestyleの、 ARISTA EDU ULTRA を使うことにした。これ、FOMAのOEMということらしい。生産国の表示やデータシートの現像時間がが同じなので、間違いないのだろう。それならOEMで充分である。

<135,4×5>ARISTA EDU ULTRA ISO200(EI100)

<120>ARISTA EDU ULTRA ISO400(EI200)

 現像液は、すべていつもの「シュテックラー氏二浴式現像液」を使用する予定。


 残る問題がある。

 フジは、写真薬品については生産終了するとは言っていないが、早晩、そうなることは想像に難くない。


パピトール → D-72の自家調合に代替

酢酸    → 今のうちに買いだめしておく。その後は他銘柄に切り替え、若しくは、酢酸不要のアルカリ定着液の自家調合。

ドライウェル→ 今のうちに2Lを買っておけば一生分ありそう。

QW → ちょっとだけ困る。他銘柄を買うか、自家調合を検討する。


 最終的には、自家調合になりそうだ。そんなわけで、NNCさんには、頑張って欲しい。フィルムの時には、買いだめはしないと書いたけど、ここでは違うことを書いているけど、まあ、そんなものだ。

 NHK文化センターの講座で暗室教室が開講されているようだが、これから新規でフィルム写真、そして暗室作業を開始してみようという人には、年々、環境が悪化している。趣味でやる分には、どこかの国のどこかのメーカーが、価格がいくらであっても生産してくれていればそれでいい。というわけにはいかない。出来るだけ、入手しやすい手段と価格が維持されることを願うばかりである。この記事を書いている時点では、まだ大丈夫。

 

 tokyo-photo.net、早く、管理人さん写真活動再開しないかなあ。僕のモチベーションには、かなり影響力があるんだけど。モチベーションほど大事なものはない。結局、最後はそれ。






20180212.jpg
EOS7 EF24mm F2.8 YA2 HP5+(EI200) D76(1:1) Kentmere  vc-select 多硫化セレニウム調色
20180211.jpg

EOS7 EF24mm F2.8 YA2 HP5+(EI200) D76(1:1) Kentmere  vc-select 多硫化セレニウム調色



 久しぶりに暗室作業をした。スキャナーは、キヤノンのLIDE90という古い製品を使っているけど、久しぶりに取り出して使ってみると、キヤノンはこの機種のwindows10用ドライバは提供していないようだ。スキャナーは問題ないのに、ドライバーがないばかりに買い替えるのは、あまりにも悔しいので、調べてみたら、「Windows スキャン」という無料のアプリがマイクロソフトで用意されていた。これはありがたい。


 広角レンズは、一枚の絵の中に、凝縮されて記録されるせいかシャープな描写になるような気がする。

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