青春18キップを利用して、京都へ出かけてきた。ニューマミヤ6を無造作にバックパックに放り込み、京都駅から河原町経由で北野天満宮まで、ひたすら歩いた。今出川通りや丸太町通り等の広い通りは避けて、その間の格子状の小さな通りを選んで歩くようにした。途中、豆腐屋で豆乳を飲んだり、民家から聞こえてくるピアノ音に耳を済ませつつ町並みを見ながら散策するのはいいものだ。
結局のところ、陸上でも水上でも歩くスピードで移動しながら、過ぎ去っていく光景を見るのが僕は好きなんだろう。
いい加減、京都の名所旧跡には飽きているので、何でもない生活の場としての小さな路地をめぐるのは新鮮だ。8枚ほどしか撮影しなかったけど、価格高騰していることだし、まあいいだろう。
この日は本当はニューマミヤ6ではなく、35mmのライカかEOSにしようと思っていた。しかし、用意出来るフィルムはケントメアのPAN400しかなかった。何本か撮影してみたけど、粒子が粗めで僕の好みではない。まだ少し残っているけど、早々に冷蔵庫に入っている400TXに切り替えようかな。コダックの騒動で、400TXはとてつもなく高いフィルムになってしまった。ケントメアは価格的には魅力的なんだけど、描写が好みではないのが分かったので次回は買うことはないだろう。そうなると、100ftフィルムで選択するとなると、デルタ400になるかな。
先週、テスト撮影したネガをプリントしてみた。
メトール 0.15g
アスコルビン酸 0.6g
炭酸ソーダ(1水塩) 15g
ミンティア 15粒
総量を1.5Lとする。
アクロス(EI50) 1枚目 24度10分30秒 2枚目 23度 13分
最初の30秒連続攪拌。1分につき4回の攪拌。
やはり、2枚目の現像時間が適切である。しかし、もう少しコントラストが欲しいので、やはりメトールを0.2g、アスコルビン酸を1.0gに増量した方が良さそうだ。現像時間は24度11分30秒を目安にやってみよう。
テストネガは、曇り空を撮影してみたが、現像ムラが発生した。やはり、コントラスのない広いものを撮影するとムラが目立だって仕方がない。これは、どんな現像液でどんな方法で行っても、ムラは避けられないのかもしれない。例えば、グレーカードを撮影して現像すると35mmでも現像ムラlが発生することがある。そもそも、通常の撮影状況では、コントラストがまったくないものを撮影するなんてことはないので、ムラは発生しない。もしくは目立つことはない。攪拌方法も、ムラ低減のために30秒につき2回の攪拌に変更しよう。
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