修理の最近のブログ記事

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 7月の初めに、一澤信三郎帆布へ、ボロボロになったバッグを持ち込み、修理してもらった。ちょっとしたバッグが買えるくらいの修理代金になったけど、納得のうえで修理した。すごい愛着があるわけでもないし、デザインがいいと思っているわけでもないけど、他に気に入ったバッグがあるわけでもなく、別のバッグを探すのも面倒くさい。今まで使用していて問題がないので、修理して使おうと思ったわけである。

 M6TTLは、大阪の鈴木特殊カメラで修理してもらうことにした。火曜日に店に持って行って、土曜日には修理完成の電話があったので、思ったよりも早かった。修理代金にしても、納得の価格かな。

夕方、郡上八幡の町を、M6TTLを持って散歩した。フィルムを装填して、最初の数枚シャッターを切るが、フィルムカウンターが動かない。その他の部分は作動しているので、撮影そのものには影響がない。他にカメラは持ってきていないので、そのまま散歩しながらの撮影を続行することにする。それにしても、もしここでカメラが使えなかったら、散歩のモチベーションはかなり下がるだろう。最悪、そのまま帰宅してしまうかもしれない。

 夕方、4時半くらいから散歩をスタートしたのだが、この時間帯特有の街の雰囲気が心地よい。夕食を作る匂いや、風呂の石鹸の匂い。打ち水から立ち上がる水蒸気が含むアスファルトの匂い。。

 ここは、言うまでもなく郡上踊りのメッカ。夕方近くなると、浴衣で歩く人が目立つようになる。宗祇水で、喉を潤していると、3人組の女の子から記念写真を撮って欲しいと頼まれる。渡されたカメラは、オリンパスのペン。もちろんデジカメのペン。一枚撮影し、モニターで確認して、だめなら撮り直すけど。と言いながらカメラを返す。その場で確認出来てしまうから、ちゃんと撮ってあげなきゃ格好悪いな。

 フィルムを2本撮影し、帰宅する。M6TTL、修理しないといけないな。どこで修理しようかと悩み中。明日にでも、ライカジャパンに電話してみよう。

 

修理完了

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 ニューマミヤ6の修理が完成した。75mmのシャッター交換してもらったわけだけど、シャッターユニットの単品って初めて見た。シャッター交換と言っても、絞りと一体型のユニットになっているものを、一式交換するという方式である。これが、機械式レンズシャッターであれば、調整だけで済むんだろうな。それにしても、ニューマミヤ6の新品部品って、いつまであるのかな。

 ボディもオーバーホールしたけど、これは、元々、調子が悪かったわけではないので、何ら変わるところはなかった。点検清掃調整はしてもらったので、安心感を買ったということになるのであろうが。。。

 今回の事で思ったんだけど、オーバーホールって、単純に古いからという理由で行う必要はなく、不調を感じてから行った方が、いいのではないだろうか。今度からそうしよう。

 銀一に注文したオニオンクロスは品切れとのこと。代替用に、「コーヒー麻袋」を提案された。これって、意外にいいかもしれない。ということで、価格的にもリーズナブルなので、2袋、注文した。撮影用以外に何かを収納しておくのにも使えそうだ。でも、本物のコーヒー麻袋って書いてあるけど、コーヒーの匂いがプンプンするのだろうか。それにしても、銀一って、オーム貝とか、撮影小物を扱っていておもしろい。エドワードウエストンみたいな写真を撮りたい人が買うのだろうな。

 最近、実際に撮影したり暗室作業をしたりする時間よりも準備に費やす時間の方が長い気がする。成算もなく、闇雲にカメラを持って撮影したり暗室作業をしたりするようなアプローチをする時期は過ぎたのかもしれない。

 来月、プーケットへ行ったら、砂浜で貝殻や珊瑚の砂を少し拾って来よう。南の島は何度か行っているけど、いつも持ち帰ることはしなかった。それから飛行機でもらえる英字やタイ語の新聞も持ち帰って撮影小物にしようと思っている。日本語の新聞は、直接意味を持つものとして僕の視覚に入り込んで来るけど、理解していない言語であれば、ただのデザイン的な意味しかない。(ある意味、英語を理解していないのは情けないのだが。。)

 カサブランカのツボミが少し大きくなったような気がする。

修理代高い。

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 ニューマミヤ6の修理見積もりをしてもらった。75mmの修理代25000円、ボディのオーバーホール28000円、合計53000円プラス消費税。

 50mmもチェックしてもらったけど、これは問題ないのでそのまま。ボディは特に問題はないんだけど、古いカメラなので、この際、オーバーホールしてもらうことにした。この修理代はかなり痛い。そんなわけで、ドンケは今回はなしにする。縁があれば、またいつか買おう。

 納期は一週間くらいで仕上がるので、プーケットへの出発日までには余裕で間に合う。これは助かった。


 コダクロームが製造終了というニュースがあちこちに流れている。いつかトライXにもそんな日が来るのかもしれないなあ。

またもや修理。

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 7月20日からプーケットへ行くけど、持っていくカメラはいつものごとくニューマミヤ6に決めている。最近は、静物を撮ることが多くなった。でもニューマミヤ6はRFなので、SLRのように近接撮影には向いていない。しかし、そんなに近くで撮影する事は稀まので、最短撮影距離の1mで75mmを装着した時のフレーム像とネガ像がどの程度パララックスでずれるか、テスト撮影してみた。結果は、おどろくほどずれない。

 まあ、それはいい。しかし、本日、大きな問題が起こってしまった。なんと、テスト撮影した後半のネガが未露光なのだ。かなり焦って、カメラとレンズをいじくって検証したら、50mmのレンズでは問題ない。75mmのレンズシャッターが、開閉しないのだ。

 7月20日までに修理出来るかどうかが問題だ。マミヤの修理屋さんは東海地区では津島市にある「山田テクニカルサービス」になる。僕は仕事が忙しくって、持ち込めないので、父親に状況を説明し、明日、持って行ってもらうことにした。

 ちゃんと修理が間に合うか心配だ。ニューマミヤ6って構造が複雑だから故障もしやすいのかな。

 山崎光学研究所から、無事にシャッターの修理を終えて、返ってきた。最近、発見したんだけど、僕の最新型のタチハラだと、写真のようなセッティングが出来るのである。ライズのガイドレールからフロントスタンダードを外し、前に出すことが出来るのだ。つまり、前に突き出した分だけ最短撮影距離が短くなるのである。標準セッティングだと最短撮影距離が10mくらいのテレコンゴー500mmも、このセッティングだと、最短撮影距離が4m弱になるのだ。
 この差は大きい。でも、かなり不安定だ。うっかりすると、知らないあいだにティルトがかかっていたりするかもしれない。

 他のメーカーの大判カメラは分からないんだけど、このカメラには詳細な説明書等というものは、新品で購入しても添付されて来ない。分かってる人だけ使ってねという感じなんだろう。まあ、どのメーカーの大判カメラでも、見れば分かるような操作系統にはなっているんだけど。


 それはそうと、「第5回グループプリントエクスチェンジ」、どんな写真にしようか困っている。今回は、これだっていう決め手になる写真がないのだ。うーん、困ったなあ。みんなはもう決まっているのかな。

 それと並行して市の美術展に出す写真をそろそろ全紙で仕上げないといけない頃だ。こちらも写真がない。困ったなあ。

シャッター不調

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 思うところがあって、久しぶりにテレコンゴー500mmを防湿庫から取り出していじっていたら、なんと、シャッターが降りないのが判明した。特におかしな動かし方をしたわけではない。もし、そうなら他の使用頻度が高い大判用レンズは、とっくにトラブルを抱えているであろう。

 このテレコンゴー、コパルの1番シャッターが付いている。中古で買ったレンズなら、おそらく何年も動いていたに違いなく、初期不良ということはあり得ない。

 しかし、このテレコンゴーは新品で5ヶ月前に買ったばかりだ。その間、実際に撮影に持ち出したのは一回だけ。これは、完全に初期不良の類だろう。これは、レンズメーカーの責任というよりは、シャッターメーカーの責任だろうけどね。保証書もあるし、修理に出そうと思う。

 近いうちに、山崎光学さんに電話してみよう。
 思うところがあって、久しぶりにテレコンゴー500mmを防湿庫から取り出していじっていたら、なんと、シャッターが降りないのが判明した。特におかしな動かし方をしたわけではない。もし、そうなら他の使用頻度が高い大判用レンズは、とっくにトラブルを抱えているであろう。

 このテレコンゴー、コパルの1番シャッターが付いている。中古で買ったレンズなら、おそらく何年も動いていたに違いなく、初期不良ということはあり得ない。

 しかし、このテレコンゴーは新品で5ヶ月前に買ったばかりだ。その間、実際に撮影に持ち出したのは一回だけ。これは、完全に初期不良の類だろう。これは、レンズメーカーの責任というよりは、シャッターメーカーの責任だろうけどね。保証書もあるし、修理に出そうと思う。

 近いうちに、山崎光学さんに電話してみよう。

モルトプレーン

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 マミヤC330fですが、早くも修理に出しました。修理と言っても、経年劣化は避けられないモルトプレーンの交換です。今までは気にならなかったのですが、ふとフィルム室内を見てみると、剥がれ落ちて粘着室になっているモルトプレーンが、あり得ない位置に付着しているのを発見しました。

 モルトプレーンを指で押してみると、くちゃっと潰れるので、さすがにこれは張替えが必要だと思ったわけです。今回は、ひさなが光機さんでお願いしました。

 モルトプレーンが劣化していくメカニズムは、加水分解によるもので、これを防ぐ手立てはなさそうです。自分でレストアされる方は、毛糸で代用されてたりするみたいですけど、マミヤC330fは、幅が広い部分があったりするので、毛糸では無理っぽいです。モルトプレーンは、ベタベタするのが、一番の難点ですね。レンズに付着したりすると最悪ですから。

コマ跳び

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 ニューマミヤ6というカメラは、構造が複雑なため、壊れやすいカメラなのかもしれない。フィルムが入ってなかったり、遮光幕が閉じたままだったりするとシャッターが切れない構造になっている。買ったばかりの頃は、空シャッターが切れないので、壊れているのかと思ったほどだ。

 実は、このカメラ、中古で買った時に、既に不具合があった。フィルムを1本撮ると、ところどころ、コマとびを起こすのである。保証付きの中古を買ったため、すぐに修理してもらった。このカメラを買ったのが、2003年の8月なので、そろそろ3年になるけど、僕が今までに使った中判カメラの中では、圧倒的に撮影本数が多いカメラである。

 バリでの撮影の最中に、撮影してないのに、巻き上げないと撮れない状況が何度かあった。現像してみて、嫌な予感が的中していた。コマとびの現象が再び発生しているのである。もうしばらく様子をみて、それでもコマとびを起こすようなら、修理に出そう。

ニューマミヤ6の修理

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 ニューマミヤ6のシャッターが不調なので、購入した店で修理に出しました。修理完了の連絡があったので、名古屋へ出かけてきました。これで安心して使うことが出来ます。

ついでに、大須の方へも行って、中古カメラのウインドーショッピングをしてきました。何も買わなくても、見ているだけで楽しかったりするものです。
 そして、大須周辺は、お好み焼きが安い店が多いです。ここへ来たら、お好み焼きを食べないと損した気分になります。ちなみに、価格は、お好み焼き(肉玉)と焼きそば(肉玉)が、それぞれ250円です。ちなみに両方食べたので、500円でした。

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