大判カメラっていうのは、ゆったりのんびりと撮影するスタイルであるかのようなイメージがあるけど、実際には、まったく違う。何しろ、「自動化」という言葉とは対極的な位置に存在するため、実はすごく忙しいのである。
だから正直言って、撮影作業をしている時に話しかけられると、とても鬱陶しいのである。一枚の写真を撮るためにも、多くのステップを踏まないと、レリーズ出来ないため、雪が降る中、車を降りてダッシュで走っていって、パチリと撮影するような、速攻撮影は、絶対に無理と言っていい。
この日も、断続的に雪が降る天候の中で、素早く撮影した。カメラの撤収中に雪が降り始めて、少しだけ、雪が舞い降りた。
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