アンソニー はまなす写真館の物語という本を読んでいます。ネット検索でヒットして、古本が(と言ってもかなりきれい)があったので、注文しました。
物語そのものは、小学生の高学年向けです。しかし、アメリカで木製暗箱が作られた年とか、リンホフとかっていうカメラ名も物語中に登場します。
ストーリーは、報道写真家を目指し東京の写真専門学校を卒業した主人公が、父の急死により、いやいや老舗の写真館を継ぐことになり、様々なドラマが展開されていきます。5代に渡る人間模様や、写真館を訪れる奇妙な客にまつわるファンタジーです。ちなみにアンソニーとは、写真館開業当時から、その写真館にあるカメラで、主人公とのみ会話をします。会話をする時は、蛇腹をバフバフさせるみたいです。
まだ、途中までしか読んでいませんが、ホロリと来る場面もあって、なかなか良い物語です。
昨日の夕方、ホームセンターに寄って、作業台の材料を買ってきました。ペンキ塗りは父親がやっておいてくれるらしいので、楽が出来そうです。
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