大判写真ライフをスタートするまでに、いったいいくらかかるのか、試算してみました。価格は、大阪の某店のWEBページのものです。おそらく、ここが一番安いでしょう。全て新品です。
カメラ タチハラフィルスタンド(4×5) 二段式
72482円
冠布
3625円
引き伸ばし機LPL7454
216632円
引き伸ばしレンズ ELニッコール135mm
32356円
合計
325095円
他にも、将来的に、撮影用のニッコールM300mmF9(61168円)、4倍ルーペ、スポットメーター等々があり、充分な資金量をと考えると、40万円は超えるでしょう。何がこんなに高いかというと、やはり暗室用品でしょうね。
でも、これらの品は、物欲に駆られて買うのではなく、必要だから買うものなので、その辺りで悩むということはありません。物欲に駆られて買うというのは、既に用を足す品を所有しているのに、別の理由で買ってしまう場合です。そういうものが欲しくなったときは、値段がいくら安くても、やはり悩みます。
9月5日の日記で、基本計画を書きましたが、徐々に買っていったのでは、現像済みのネガが溜まるばかりで、いつまでたっても、プリントが出来ません。そんなわけで、さっさと引き伸ばし機も一緒に買ってしまった方がいいのかもしれません。
まだ、買うという決断もしていないのに、この前の休日は、暗室を整理して4×5用の引き伸ばし機を置くスペースを確保する作業をしてしまいました。意思とは裏腹に体が勝手に、計画を推進しているようです。
しかし、それにしても高い買い物です。でも、それでも僕のM6TTLとその2本のレンズの方が高かったんですよね。
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