最近、ニューマミヤ6を持って自転車で田園風景の中を走るのが楽しい。散歩3割、写真7割の気分で出かけるのだが、出かけた時に光線状態や、その時期特有の農作物や農作業の状態が、風景に与える影響が大きい。
今回は、河川敷の牧草ロールを収穫する風景を撮り損ねた。今日はT-MAX400をEI200で撮影したけど、これをどのように現像しようか思案中である。ビタミンCとメトール、炭酸ソーダを使った現像液は、どうも今回の絵柄には向いていないような気がする。
T-MAX400のデータシートを眺めていたら久しぶりに、超微粒子現像液のマイクロドールタイプで現像したくなった。ただ、初めて処理する組み合わせなので、現像時間に確信が持てない。だからと言って、この先もT-MAX400を使い続けるつもりはないので、まじめにデータを取るのも面倒くさい。失敗しても、近所なのでまた撮りに行けるし。20度10分で処理してみようか。
今日は、以下の処方にチャレンジしてみました。メトール0.1g、ビタミンC 2g、一水塩炭酸ナトリウム 2.5g、ブロムカリ 0.5g ミンティア5粒 総量で500ml 20度、時間は10分と11分の二種類、最初1分連続撹拌、1分毎4回撹拌。T-MAX400をEI200。プリントしてませんが、とりあえず、時間が足りないか温度をもう少しあげたほうが・・・というネガでした。
ビタミンCの量が多いですね。僕の処方のMC現像液でT-MAX400を現像すると、エッジ効果が高過ぎるのと、ベース濃度が上がりすぎるんですよね。T-MAX100はいい感じで現像出来るのですが。ブロムカリを使うという手もありますが、使用量と現像時間の判定が難しそうです。
ビタミンCを増やしてみたけどアルカリを変えていないのであまり変化がないのかも、と、思い付きました。
処方を少し変えるといろんなネガができて面白いです。根気がいりますが。
あいまいな記憶なのですが、メトールとアスコルビン酸の比率は1:4が効率が良かったと思われます。例えば1:8だと、反応しないアスコルビン酸が出来てしまい無駄です。多分ですけど。
ありがとうございます。なるほど、と、なんとなく腑に落ちます。