琵琶湖の原風景的な物体(アカメヤナギとかエリとか)の上空に浮かぶ月の写真を撮ってみたい。アンセルアダムスがヨセミテ公園で、ハーフドームと月の写真を撮ったように。 どこかで読んだけど、少年期から写真を趣味とする者はその出発点が、鉄道派と天体観測派に主に分類されるらしい。僕はどっちにも属さなかったので、天体の事は全く無知だ。義務教育で習ったはずの知識も、完全に欠落している。太陽は、朝、東の方から出るけど、月はいつどこから出るのか?? これが分からないと、目的の写真を撮ることは不可能だ。いや、だけど、そんな事は何も知らなくても、たまたま撮影場所へ行ってたまたま月がベストな位置に出ていれば、撮影する事は可能かもしれない。 でもなあー。スナップにしてもそうなんだけど、たまたまその場所でたまたま良いシャッターチャンスに恵まれるなんて経験は、ないんだよなあ。少なくとも、その気で望んでいないと、チャンスを掴むことなんて出来ない。運任せで写真を撮ることなんて出来ない。撮りたい写真があるなら、それ相応の機材を用意し技術を身につけ情報を入手し、そこまでやってから運頼みにするというのが、近道なんだと思う。運だけで撮るのは、楽なようでいて確実性は極端に低い。 そんなわけで、国立天文台の暦のページを見てみたりする。でも、基本的な知識がないので、深く読み取る事は出来ない。それに性格的にこういう事は素早く出来ないので、写真が撮れるまで年単位の時間が必要かもしれない。まずは自宅近くで月のシュミレーションをしてみようかな。
ここまで書いてニュースを見たら天気予報で東海地方は今日から入梅とのこと。
月はいつどこに存在するのか
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