ホイアン

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 7月の終わりにべトナムのホイアンへ行くことにした。ホーチミンやハノイではなくベトナム中部のこの街を選んだのは、大都会の喧騒を離れた静かな街でゆっくりと過ごしたかったから。ビーチも近いし、それに何よりもここには世界遺産の古い港街がある。16世紀末には朱印船の中継港になっていて日本人街もあったらしい。近くにはこれもまた世界遺産のチャンパ王国のミーソン遺跡もある。

  ツアー予約も完了したので、行く事は決定しているけど、そこでまた機材をどうしようかと迷うのだ。持って行くメインのカメラはニューマミヤ6(50mm、75mm)と、EOSキス3もしくはEOS7(28mm-75mm)を持っていく事は決めている。街では撮影機会を逃したくないため、AF+ズームの35mmカメラが最適となる。狭い路地もあるだろうから、20-35mmのズームも持って行きたいところだが、どうしようかな。35mmフィルムは400TXだけでいいかも。20-35mmは、フィルター径が77mmなんだけど、オレンジフィルターは持っているけどイエローフィルターはあいにく手元にはない。街撮りでは、オレンジよりもイエローが活躍すると思うのだけど。でも、通常の77mmのイエローフィルターを装着して、焦点距離20mm辺りで撮影したら、ケラレないかな?まずはオレンジフィルターを装着して検証してみようかな。

  古い港町、ホイアンの町並みや夜景をじっくり撮影するなら、少なくとも中判で撮りたい。どうせ三脚を使うので、フィルムはT-max100にしよう。大判カメラ一式を持っていくのが理想的ではあるが、他の荷物もあるので、それは諦めよう。6×9のレンズ交換式の軽量なカメラがあればいいのだが、そんなカメラはないので、結局はニューマミヤ6を持っていくしかない。焦点距離が、50mmと75mmのみで撮影に対応出来るかどうか現地に行ってみないと分からない。その時は、EOSで撮影することになるかもしれない。そうなると400TXよりも高精細なアクロスの方が適しているだろう。結局は35mmフィルムは400TXとアクロスを持って行った方がいいのだろうか。

 ミーソン遺跡はニューマミヤ6で撮りたいが、ミーソン遺跡からホイアンの街までは、船で川を下って戻ってくるつもりだ。途中の村へも立ち寄るので、そこでは35mmでスナップを撮りたい。そうなると、ニューマミヤ6とEOSの両方を持ち歩かなくてはならない。かなりの猛暑が予想されるが、そんな状況で機材を持ち運んでいたらばててしまわないか。。

  今回は重い機材は使わないので、少々心許ないが軽量な三脚を持っていこう。でも、その三脚で長時間露光をしてぶれないか、検証もしておこう。単体露出計はどうしようか。この他にも、家族記念写真も撮らないといけないので、キスデジも持って行かないと。  出発までに、いろいろ悩んでみよう。

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コメント(2)

楽しそうな悩み事ですね。
わたしだったら、オリンパスμ(初代)、フォールディングカメラ(Baldaxette かな?)にします。とてもOeさんの様なバイタリティーはない。

Isonoさんは、オリンパスμがお気に入りのようですね。重さでばててしまってはいけないですからね。最悪、EOS7だけを持ち歩くことにもなるかもしれません。

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このページは、うたろうが2012年5月31日 22:48に書いたブログ記事です。

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