また、性懲りもなく、静物写真を撮っている。タチハラにフジノンW150mmの撮影だが、かなりの接写になるので、蛇腹が長くなるし、露光調整をしなくてはならない。そのうえ、8分間の長時間露光のため、いくら相反則不規特性に優れたアクロスと言えども、半絞りの露光調整が必要になる。スポットメーターであっちこっち測光し全体的に輝度差が少ない事を確認したので、現像時間も通常よりも長くしなくてはならない。
そんなわけで、露光補正は、蛇腹の伸びた分と、相反則不規特性との二つの要因を加味しなくてはならないし、現像量の調整もしなくてはならない。ネガ現像で失敗すると困るので、カットフィルムホルダーの裏表で2枚、撮影しておいた。
それにしても、8分という露光時間は結構長い。退屈なので、洗濯物をたたんでいたら、露光中なのを忘れそうになるし(-_-;)
今度のプリントエクスチェンジは、静物写真にしようかな。
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