先日、友人と大阪の新世界でスマートボールをやった後、串カツを食べて、その後、天王寺から大阪駅まで、ひたすら歩いた。
日本橋(東京で言えば秋葉原か。)を歩いている時、友人が、メイド喫茶に行きたいと言い出したので、仕方がないなあ、僕はそういうところには、興味ないんだけどねえ。と言いつつも、行くことになった。
表に、「Maide Cafe」と書いてあったが、僕は、そこが大阪だったし、酔っていたので、「まいどカフェ」かと思ってしまった。閑話休題。
さてさて、僕は、初めての体験だったので、他の店はどうなのかは分からないけど、意外に、普通の喫茶店だった。普通の喫茶店と違う点は、みなさん、ご存知だと思うが、入店時に、「おかえりなさいませ。」退店時に、「行ってらっしゃいませ。」って言うのことで、まあ、これはメイド喫茶としては、デフォルトであろう。っていうか、僕は、メイド喫茶のイメージはそれしかない。
僕と友人はカフェオレ(480円)を頼んだのだが、運んでくれたメイドさんが、「お砂糖はどうしますか?」と尋ねるので、友人は、砂糖は入れないので断ったが、僕は、せっかくなので、「1杯入れてください。」と頼んだ。頼むと、一杯入れてくれて、スプーンで混ぜ混ぜしてくれるのだ。それが、嬉しいのかと言われると、困るが、何もサービスを受けない友人よりは、少しは楽しいはずだ。
サービスは、以上である。他にはない。(僕が知らないだけかも。)
他に、変わった事と言えば、常連らしい客が何人かいて、買ったばかりの、モデルガンの包みを開けて、それをいじくっている人がいた。家まで待てなかったのだろうか。
そのメイドカフェの横は、町工場みたいなところで、作業服を着たおじさんが、忙しそうに荷物を運搬していた。隣なのに、まったく違う世界が展開されているところがすごい。都会はおもしろい。
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