タチハラハンディビュー4521 フジノン150mm アクロス(EI50) オリエンタルVCRP2
多硫化セレン調色
この光景を見たとき、6×6フォーマットが最適だと思いましたが、持参していたカメラで撮影できるフォーマットは6×9だったので、後でトリミングする予定で、撮影しました。これは、テストプリントなので、また後日、再プリントです。
今後、RCの印画紙はフジのバリグレードでいこうと思っていましたが、それを覆す、ちょっとした発見がありました。このオリエンタルのVCRP2という光沢のRC印画紙ですが、調色適正がある事が分かったのです。WEBだと分かりづらいのですが、良い感じの茶色になります。
バリグレードは、紙がVCRP2に比べると、薄手でパカパカする感じが、イマイチだなあって思ってました。紙の風合いは、VCRP2の方が断然好みです。そもそも、アグファやイルフォードのRCも、、VCRP2と同じくらいの紙厚なのに、バリグレードは薄すぎます。
ただ、VCRP2の難点として、光沢しかないということがあるのですが、最近は光沢もいいかなって思うようになってきました。そんなわけで、値段も手ごろだし、次にRC印画紙を買うときは、VCRP2にしようかと思ってます。
それならいっそ、バライタもオリエンタルにしようかと思いましたが、オリエンタルのバライタは四つ切がラインにないんですよね。バライタは、当分レンブラントを使うしかないかな。
主力印画紙の選択は、ほんと、難しい。1年前までは、
「RCはバリグレード以外には考えられない。今後はずっとこれだ。」
と思っていたんですけどね。この調子だと、来年には、また違うことを言ってるかもしれないな。
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