久しぶりの琵琶湖

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20070825.jpg

CANON PowerShot A70


 僕が愛して止まない、マキノの湖岸へ、55mmを装着したマミヤC330fと、タチハラハンディービュー4521を持って、出かけた。南国の空と違って、夏でも日本の空は強烈な青と雲の白というコントラストにはならない。空の青さがどことなくやさしい感じがする。南国の空は、とても刺激的であるけど、やはり日本の空のコントラストの方が、ほっとする。

 この写真のビーチは知内浜というところだ。僕の自宅からだと、車で2時間くらいの距離になる。この2時間という時間は、日常から抜け出し、脳内のシステムを非日常モードに入れ替える作業をするには、適当な時間だと思う。

 デジカメの画像は、僕にとって重要でないため、いつもフルオートで撮ってたりするけど、やっぱりこの場合は、EV1段分くらいアンダーぎみに撮った方が、イメージどおりになる。この光景をフルオートで撮影すると、日向の部分のトーンがとびぎみになるのだ。しかしまあ、デジカメでは、あまり真剣に撮らないのどちらでもいいんだけど。

 晩夏の夕方に向かう時間の、湖岸の木漏れ日で過ごす時間ってとてもいいと思う。一年の間で、最も好きな時だ。

 この日は、マミヤC330fでブローニーを1本と、4×5を3枚撮影した。4×5は、トライX320(EI1250)を使った。昼間でも、ある程度絞ってしまうと、シャッタースピードがどうしても遅くなってしまう。なかなかじっとしていてくれない子供や、風で微妙に揺れる草を止めようと思うと、そこそこのスピードは稼がなくてはならない。とは言いつつ、今回もちゃんと止める事が出来たのかは怪しいが。。
 マイクロフェンタイプで現像しよう。2倍増感でも、4×5画質なら、ビクともしないのがいい。あとは、現像する時間を何とか見つけよう。

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このページは、うたろうが2007年8月26日 22:58に書いたブログ記事です。

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