僕は、カメラのボディーの色は、シルバーが好きです。当初は、ブラックが好きでした。なぜ、好みが変わったかというと、僕がカメラを初めて買った、1980年代は、まだまだ金属製のボディーが主流でした。
そして、シルバーよりもブラックの方が、価格設定が高く高級感があったのと、モータードライブを装着した際、シルバーボディだと一体感がなく、ちぐはぐな感じになってしまいます。
その頃は、より速く連射出来、より早いシャッタースピードの設定が可能で、マルチモード、より多くの焦点距離をカバーするズームレンズ等に、憧れておりました。したがって、モータードライブを近い将来、買うことを最初から予定していたので、当然、ブラックボディにしました。
時代は流れて、加工のし易さやコスト的な面から、ボディの材料にプラスチックが多用されるようになりました。そして、色は決まってブラックでした。
こうなってくると、ブラックは、安っぽいプラスチックのイメージになってしまいます。今は、手巻きで写真を撮るのが好きなので、モータードライブを装着することはないので、シルバーボディであっても、デザイン的には問題はありません。そんな訳で、シルバーボディが選択出来る場合は、シルバーを買っています。
コンタックスのシステムを一式手放して、交通違反の罰金を払うと同時に、MFの一眼レフをニコンにします。昔、使っていたFE2を再度、買いたい気持ちはあったのですが、生産中止になってから、随分、年月が経過していて、程度の良い個体を探すのが困難であることから、newFM2にしました。今日、手元にやってきて、少し触ってみましたが、基本的にはFE2と同形なため、少年の頃の感覚が蘇ってくるような気がしました。
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