僕が所属している写真サークルの先生が出版された写真集が完成しました。一冊、僕も購入させていただいたのですが、さすがに写真人生の集大成なだけあって内容の濃い一冊でした。先生は、
「色が綺麗とか、形がいいとかそんな次元で写真を撮るのではなく、その向こうにあるものを撮りなさい。」
と、言っていらっしゃったことがあります。その向こうにあるものが何なのか、質問したことはありません。それは自分で見つけるべきものですから、当然ですよね。
その先生は、現在難病を患っておられて、日ごとに、弱っていかれているように感じます。
自分も年を取った時に、残せるものを作っておきたいものだと思いました。
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