NHKの新日曜美術館で、ハンマースホイの特集をやっていた。
この作家の絵は、僕の琴線にすごく触れるなあ。人がいる風景でも顔をしっかりと描かなかったり、あるいは絵画としては珍しく後ろ姿だったり、人のいない部屋の風景だったり、かなり変わった描き方をしている。僕は、ハンマースホイという人物は、かなりナイーブな性格だったのではないのだろうかと思う。
モノトーンとはいかないまでも、シンプルな色彩、描き出されるモチーフもとてもシンプルで、写真を撮るうえでの構図の参考にしたい。
また明治村へ行きたくなってきた。冬の柔らかな窓から差し込む光を撮ってみたいなあ。
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