「アジアを歩く」を読んだ。文章は、灰谷健次郎、写真は石川文洋だ。
写真がたくさん掲載されていたし、僕の嫌いなパックツアー的なものとはまったく違う内容で、読んでいて楽しかった。僕は東南アジアは一度も行った事がないので、いつか行ってみたいと思っている。
さてさて、この本の巻末に、灰谷さんの遺言が記されている。その中に、「物事に執着しないように生きてきた。。」とあったけど、これって、どういうことなのだろうか?執着しない人が、作家になれるのであろうか?執着しなければ、良いものなんて出来ないと思うのだが。。ぜひ、この深い意味を知りたいと思った。
灰谷作品は、一度も読んだ事がなかったので、「兎の眼」を読んでみた。休日であれば一日で読めてしまうくらいの文量で、さっと読んでしまった。
今更ながら、灰谷さん、亡くなってしまったのが残念だ。
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