Belair-X 6-12の最近のブログ記事

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 おそらく、ベルエアを購入した人の多くがこの巻き太りに悩まされていると思う。テンションがまったく足りないのだ。そんなわけで、フィルム室にスポンジを詰めてみた。アクロスを使ってみたけど、問題はない。シャッターが壊れたり、ベルエアゴンの絞りが連動しなかったりと、トラブルを乗り越えて来たわけだが、ようやくこれで安心して付き合えるカメラになった。最近、気が付いたのだけど、このカメラは三脚との相性が悪いように思う。三脚に固定して、シャッターレバーを下げると前枠が下がるので結果としてぶれるような気がする。それを回避するためには、三脚に固定しているにも関わらず、前枠を手で支えなくてはならない。そもそも、手では安定しないので三脚を使用するのに、三脚に固定したカメラを手で支えるなんてどこかおかしい。
 普通のカメラと違って、ものすごく制約のあるカメラだ。本来、苦労しなくてもいいところでの苦労が多い。それなのに何とかして使ってやろうと楽しんでいるのだ。
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 ベルエアにアクロスを詰めて、自転車で移動する。今日は6×9で撮影するため、ファインダーの余分な部分をマスキングテープで塞いだ。オレンジフィルターを装着しているため、露出計の測光部にマイナス2EVの自作NDフィルターをテープで固定する。

 綺麗な雲が出ているし、冬特有の澄んだ空気も申し分ない撮影条件だ。

 しかし、問題が。。。

 1本撮影して、フィルムを取り出そうと裏ぶたを開けると、フィルムが巻き太りしている。感光は免れない状況だ。現像してみたがやはり予想通りの結果になった。2本目も巻き太りしている。それにしても、こういう基本的なところがダメダメなカメラだ。ベルエアよ。お前がだめなヤツなのは分かっている。でも、マルチフォーマットであることと、ガラス玉のベルエアゴンの写りは魅力的(と信じたい)なんだよ。うまく使えないのは、僕が悪いさ。



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そんなわけで、対策を施してみる。テンションが増すようにフィルム室にスポンジを入れてみた。これで多分、大丈夫だと思う。本当に大丈夫かどうかは来週以降に検証してみることにする。今週はここまで。
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 ブローニーの未現像フィルムが3本溜まったので現像した。TMYをマイクロドールタイプ(現液)で、TMXをMC現像液で、Lady GreyをD-23(1:1)で、処理した。

TMY(EI200) マイクロドールタイプ現役 20度 11分
TMX(EI50) MC現像液 20度 10分
Lady Grey D-23(1:1) 9分

 このロモグラフィーのLady Greyは、ベルエアゴンを購入した時に付属してきたものだけど、赤窓のカメラで使うにはきついんじゃないのかな。遮光紙に印刷してある文字や模様が、フィルムに映りこんでしまっている。最初と最後の巻き止めもコダックやフジのように使いやすくないし。それに、ベースの色が濃すぎる。被ってるのかな。もらったフィルムだから文句は言わんけど。だけど、こういうフィルムやベルエアでちゃんとした写真が撮れる人は、普通のカメラなんて難なく使いこなせると思う。ベルエアはそんな楽しみに満ち溢れている。  


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 このカメラと付き合い始めて一年くらい経つ。最初は、シャッターがすぐに壊れて修理。デフォルトで付属されていたプラレンズの描写に満足出来ずに、ガラス玉のベルエアゴン90mmを購入したが、絞り値がカメラ側の露出計に連動せずに、送り返して交換。紆余曲折を経て、最近になってやっとまともに使えるようになった。
 使えるようになったとは言え、ちゃんと写るかどうか不安なカメラであることは間違いない。それを楽しんでいるのだから、我ながら度し難い(笑)
 ベルエアゴンが届いたときに、モノクロフィルムの、「Lady Grey」が同梱されてきた。これを使ってみたが、最初にフィルムの帯封のテープを外すのがうまくいかずにビリビリになった。この辺からして、フジやコダックとは違う。試写のつもりで1本撮影してみたけど、さて結果はどうなることやら。
 

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  近江八幡の水郷へベルエアを持って水上撮影に出かけた。ガラスレンズを注文しているのだけど、手元に到着するのが2月になるのでまだ本格運用ではなく試写の段階だ。

 水郷は、葦で囲まれた空間のためか波もなく静かだ。水面は鏡のようになっているのだが、パドルが作り出す波紋があるので、それを利用して写真を撮るのも楽しい。6×12で120フィルムを撮影するため、1本辺りの撮影枚数は6枚。フィルムは2本持参しただけなので12枚撮影した。

  T-MAX400をMC現像液で処理する現像時間もほぼ確定出来た。ベルエアの露出計の癖なのかもしれないが、135フィルムと120フィルムでは最適な現像時間が少し違うような気がする。今日は12分で現像してみたけどもしかしたら11分でもいいような気がする。今後の課題だね。

20130103.jpg<注意>ここに書かれている内容は、あくまでも、僕の使用している個体、僕の使用方法での感想なので、全てのベルエアに当てはまるわけではありません。

 巻き取りテンションが低いためか、撮影後のフィルムが巻き太りしていることがある。これは由々しき問題で、フィルムが感光してしまうのだ。フィルム装填時にきつく巻いても解決しなかったので、テンションがかかるように、裏ぶたに印画紙を貼り付けることにした。問題は、最適な厚みをどれくらいにするかということだが、印画紙1枚の厚みでは足りなかったので2枚にしたら、良い感じになった。フィルムを押し付ける形になるので、ピント精度も増すかもしれない。ただ、ぶ厚くなった分、裏ぶたと本体との接合部から光線もれが発生してないか、試写して確認する必要がある。次の課題だ。

 どうもフレーミングがうまくいかない。ファインダー像と実写像がずれて写るのだ。その原因を解明しようと思う。僕が間違ってファインダーを覗きこんでいる可能性もあるので、正位置を確認するのが肝要だ。どのようにずれているのかと言うと、意図した構図で撮影すると、下部が過剰に写り込む。どのくらいずれているのか見てみたいと思う。

 まずは、裏ブタを外して、フィルム位置に薬包紙を張る。紙は、像を見るだけなので薄い紙なら何でもいいのだ。

 

20121227a.jpg 次に、シャッターをバルブで固定する。ベルエアはレリーズ穴がないので、テープでシャッターレバーを固定して強制的にシャッターを開く。そしてピントを合わせる。大判カメラ用の冠布を被ってカメラ周りを暗くして投影像を確認する。


20121227b.jpg やはり予想通り、ファインダー像よりも下部が多く写り過ぎている。でもこれって、ずれているというよりは、蛇腹を縮めた状態でフレーミングしたとおりに写るといった方がいいのかもしれない。蛇腹を伸ばすと前枠がファインダー視野に入り込んでくるのが原因だと思われる。

 この辺りには、留意して試写を続けてみよう。

 

 作業している時、90ミリレンズの前玉を爪でガリッと傷つけてしまった。写りには影響ないレベルだと思うけど、ちょこっとショック。でも、90mmはガラス玉を注文してあるので、まあよしとしよう。




20121226.jpg 先日、名古屋へ行った時にベルエアで撮影したフィルムを現像してみた。
 
 意外にも露出やピントは満足のいくレベルなのかもしれない。しかし、フレーミングが難しい。ちゃんとフレーミングしたつもりなのに、上部が切れてしまうのだ。ファインダーを覗くときに見る目の位置が悪いのだろうか。この点については、自分で最適な位置を探してみないといけないな。
 
 ネガに露光される面積だけど、他の6×6フォーマットのカメラよりも小さめだ。ろくな写真が撮れていないのでプリントする気がおきないのだが、もう少し試写を重ねていけば、実用可能なレベルになりそうだ。(多分ね。)
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 この日はカヤック&写真仲間の「カヤック阿呆が今日も行く」のてっさんと名古屋の丸栄で開催されている恒例の中古カメラ市へ出かけた。てっさんは、神戸からこちらへお越しなので、昼ごろの電車で待ち合わせた。午前中、自宅で洗濯物を干していると、意図せず宅配便が届いた。差出人を見るとロモグラフィーになっている。先日、シャッター不良で交換を依頼していた「Belair-X 6-12」が送られてきたのだ。実は中古カメラ市では、このカメラに装着するフィルターやフードを探す予定だったため、タイミングが良かった。実物を持って行けるならそれに越したことはない。そんなわけで、この日は90mmを装着し6×6フォーマットで撮ることにする。
 
 駅に向かい列車内でてっさんと合流する。名古屋駅からスナップしながら、栄までの道のりを歩く。街はサンタのコスプレをしている人もいてすっかりクリスマスムードだ。実はてっさんも「Belair-X 6-12」を使っておられるのだ。写真の話をしながら栄まで向かうが、意外に早く到着した。「矢場とん」で食事をするつもりだったが、あまりにも混雑していていたので断念し、王将で遅めの昼食を取る。
 
 そして丸栄の中古カメラ市が行われている催事場へ向かう。各店舗のブースの格安品が並べられているワゴンを中心に見て行き、口径40.5mmの100円のフィルターを3枚とラバーフードを購入した。全部で400円。フィルターは汚れているが、帰宅して清掃すれば実用上問題ないレベルになりそうだ。
 
 販売されている品で、タチハラ製のホースマンのロールフィルムホルダーが使用可能なバックの部品が売られていた。これがあればホースマンの6×12ホルダーが使えるのだなと思った。購入はしなかったけど、こういう選択肢もあるということを覚えておこう。
 
 店を出て、「Belair-X 6-12」(以降ベルエア)に、テープでフィルターを装着し試写してみる。なかなかいい感じだ。手持ちで6×12フォーマットで撮影出来るなんてかなり稀有な存在だと思う。ベルエアは、カヤックに乗っている時にも使う予定なので、かなり活躍してくれそうだ。もう少し試写を重ねてみようと思う。
 

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 今回も、Belair-X 6-12 の話題です。
 
 前日、フィルム1本を試写して気になることがあった。すごい露出オーバーになっているコマが1コマあるのだ。うっかり多重露出してしまったということはないはずだ。それなら、違う画像が重なって写っているはずだから。
 
 それで、本日もフィルムを1本試写してみる。やはり、同じように1コマ、すごい露出オーバーのコマがある。どうも怪しいと思い、裏ブタを外して、シャッターの開閉常態を調べてみた。2、30回に1回くらいの頻度で、バルブシャッターになってしまう事象が散見された。どうも原因はこれのようだ。しばらく検証していたら、シャッターレバーを押し下げてもシャッターが動かなくなった。内部で機械的なトラブルが発生していると思われる。まだ買ってから2日目なので、自分で分解するのは憚りを感じる。
 
 そんなわけで、早速、ロモグラフィーにメールで連絡する。日曜日なのに2時間くらいでメールの回答が届く。これは、驚くべき対応の早さだ。初期不良で交換するとの回答を得た。
 
 まあ、これは、やむを得ないな。交換してくれることだし、この件についてロモグラフィーに対して悪い印象は全くない。むしろ、回答の早さは好印象さえ感じる。問題は、交換品がいつ届くのかということだな。
 
 そんなわけで、Belair の交換品が届くまではしばらくこのカメラで遊ぶことは出来ないのだけど、発見したことがあるので、それを書き記しておこう。レンズにはフィルター装着するためのネジが切られていないので、通常のネジ込み式フィルターの装着は出来ない。カメラ関係の道具箱を見てみたら、46mm口径のYA2フィルターとY2フィルターがあったので、それをレンズ前面に合わせてみたらピッタリのサイズだ。これをどうやって固定するのかということだが、最悪、手で支えるか、もしくはテープで貼り付けて固定すればいい。でも、フィルターをラバーフードに取り付けてみて、それを逆向きでレンズに被せたらどうだろう、というアイデアを思いつき、ラバーフードを注文した。これは、近日中に試してみる。
 
 購入前は、絞りがF8、F16と書かれていたので、絞りを中間にセットすればF11も選択できるのではないかと思ったが、それをやってしまうとAEが正確に動かないような気がする。レンズ内部を見ると、F8、F16を識別するピンはあるのだが、F11はないのだ。二者択一は機構上、作るのが簡単なのだが、三つ目を選択する機構は難しいのだろう。出来ないことはないが、コストがかかるのだ。
 
 それから、フレーミングには慣れが必要かもしれない。ファインダーを覗き込んで、前枠で隠れている部分までフィルムには写っているような気がする。これは、何かで検証しておかないとまずいことになる。
 
 プリントはまだしていないので、レンズの描写力は不明だ。早く交換品が届かないかなと楽しみにしている。

 

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