夕方、琵琶湖へ出かけた。曇りの日が続いたが、翌日からは晴れの予定。天気が開放に向かう時は、雲がドラマチックな模様になる。しかも、時々刻々とその表情が変化するので、見ていて飽きない。飽きないのだが、この日は風が強く、長居できる状態じゃなかった。
長く続けてきたブログだが、こんなことを、いちいち書いていて何の意味があるのかと思わないでもない。デジカメの普及によって写真を趣味とする人口は増えていると思うが、「この種」の写真愛好家は壊滅状態じゃないのかな。
フィルムが高くなったことがあり、撮影に出かけてもシャッターを切る回数は少なくなった。デジカメだったら、気にせずにもっと撮るんだろうと思う。でも、その「もっと」というのは、必要じゃないのに撮っているものが多数含まれる。なので、必要なものを必要なだけ撮っている今の状態は、ある意味効率が良いとも言える。35mmフィルムの100ftが、2500円前後で買えた時代では、必要ではない写真を、撮ること自体を目的としてフィルムを消費していた。そういう部分はデジカメに任しておけばいい。ある意味、いい時代になったのかな。
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