一枚撮影するのに、じっくり時間をかけている。かけているというよりも、かかってしまう。
それゆえに、昨日は、撮影中に紫陽花がしおれてしまった。同じ紫陽花が挿してある一輪挿しに水を注ぐとと、ほどなく花が元気になった。 紫陽花は、吸い上げた水を花や葉から放出しているんだと改めて感じた。これを蒸散っていうことを、昔、学校で習ったのを思い出した。
機材をセッティングしたり、途中でラジオに耳を傾けたり、お茶を飲んだりして撮影する。でも、それは集中力散漫というわけではなく、他のことをしながら、露出や構図がそれでいいのか、考えている時間でもある。シャッターを切ったら、それで終わり。シャッターを切る前に、何度も試行錯誤出来るのが静物である。面倒くさくなったり、目が疲れてきたりすると、「まあ、これでいいか」という気分にもなるんだけど。
マスターテヒニカ2000に、ニッコールW210mmを装着して撮影した。この時代に、こんな機材に興味がある人がどれくらいいるだろうか。
撮影開始から1時間半後にシャッターを切る。この日の写真活動は、たったこれだけ。でも、それでいい。
どうもご無沙汰しています。
カヤックも写真もちょこちょこ程度、プリントは半年以上していないという体たらくです・・・・。
大判眠ったまま、今年の秋ごろは久々にどっかに撮りに行こうと思っています。
しかしイルフォードもいつの間にか値上げですね。困ったものです。
それではまた。
てっさん。ご無沙汰しております。
カヤックは5月に長良川を下ったきり乗ってません。
そのうち乗ろうかと思っていたらもうこんな暑い時期になってしまいました。
写真のほうは、ボチボチです。一昨日、大阪の街をスナップしてきました。フィルムの価格が上がったせいもあり、無駄うちを避けているので、36枚撮影するのに何日もかかりそうです。
そう言いつつも、フィルムの在庫が冷蔵庫に結構あったりするのですが。
またそのうちよろしくお願いします。