1月に琵琶湖へ撮影に出かけたとき、三脚を水に浸けた状態で撮影したせいか、未だに三脚を延ばした時に水が出てくる。このままでは三脚にも精神的にもよろしくないので、メンテンスすることにした。購入して4年くらいだが、分解したことは一度もない。方法がよく分からないので、脚の付け根の部分のナットを緩めてみる。メガネレンチが手元になかったので、ウオータープライヤーを使う。今後のためにもメガネレンチを買ってきたほうが良さそうだ。構造は至って単純だ。結果的には、ここまで分解しなくても、水に浸かった場合は、石突(いしづき)を外して中を乾かせば良いことが分かった。
組みつけのとき、手元にメガネレンチがなく、きつく締めることが出来なかった。適正なトルクで締め付けないと、脚を掴んだ時に開いてしまうのだ。翌日、100円ショップで13mmのメガネレンチを2本購入し、増し締めしてメンテナンス作業を完了した。 多少の紆余曲折はあったものの、自分でメンテナンス出来る範囲のハスキーの構造は理解出来た。三脚は今までに何本も購入したが、ハスキー3段に辿り着いてからは、他の三脚に目移りすることはなくなった。大幅なフルモデルチェンジもないだろうから、メンテナンスやオーバーホールをしながら、ずっと長い間愛用出来るだろう。
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