印画紙の中では新商品であるオリエンタル イーグル VCRP-R
を試しに買ってみた。RC印画紙はケントメアの次は何を使おうか迷っていた。フジでも良かったのだが、使ったことがないイーグルのRCを試してみることにした。価格はフジと同じだ。フジはベースが薄いのに対してイーグルは普通程度の厚さだ。おまけに意外なことにこの印画紙は多硫化調色との相性もばっちりだった。既に生産中止になってしまったが、オリエンタルのVC-RP2は多硫化調色にはまったくと言っていいほど反応しなかった。もしかしたら、イーグルのバライタも多硫化調色との相性がいいのかもしれない。これは試してみないと分からないけど。
この画像は、全体を00号で4秒、5号で3秒、その後、空のみを2号で4秒間焼きこみしたプリントである。これではイマイチなので、ここからどうするかを考えないといけないわけだ。手前の人物は、かろうじてシャドーディテールは再現されているので、このままでいい。背景のビル群はもう少し薄くした方がいい。絵画で言うところの空気遠近法的な表現だ。露光を少なくしてビル群を薄くするか、ブリーチで薄くするかは考えどころなんだけど、組み合わせた方がいいような気がする。空ももっと白い方がいいだろう。ビル群よりも少し薄いくらいでいいのだ。今度はバライタでプリントしてみよう。
この画像は、全体を00号で4秒、5号で3秒、その後、空のみを2号で4秒間焼きこみしたプリントである。これではイマイチなので、ここからどうするかを考えないといけないわけだ。手前の人物は、かろうじてシャドーディテールは再現されているので、このままでいい。背景のビル群はもう少し薄くした方がいい。絵画で言うところの空気遠近法的な表現だ。露光を少なくしてビル群を薄くするか、ブリーチで薄くするかは考えどころなんだけど、組み合わせた方がいいような気がする。空ももっと白い方がいいだろう。ビル群よりも少し薄いくらいでいいのだ。今度はバライタでプリントしてみよう。
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