2月17日、96歳の祖母が死んだ。永眠でもなく他界でもなく死んだ。とても痛い表現だが、そうなのだと思う。
つい2ヶ月ほど前は、僕が暗室作業をする時には、いつもコーヒーを入れてくれたりリンゴを剥いてくれたりしていた。これからは自分でコーヒーを作らなきゃならないな。
葬儀の当日、冷たくなった祖母の顔をライカで撮った。この日がいつか訪れる事は分かっていた。長生きして年齢の順番通りに死んでいくのは、多分幸福なことなのだろう。
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