2013年1月アーカイブ

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20130127.jpg

 休日しか撮影に出かけられないため、なかなか雪景色を撮影することは難しい。土曜日は、余呉湖へ出かけた。辺り一面が雪景色なのはいいけど、こんこんと降っていると大判カメラで撮影するのは困難だ。屋根の下でセッティンして冠布でカメラを包み、友人に傘をさしてもらい素早く撮影した。

 日曜日は午後から彦根に出かける。琵琶湖の浜辺にはうっすらと雪が残っている。4×5のカットフィルムホルダーの引きぶたを約半分に切断し、一枚のシートフィルムで2×5で2カット撮影出来るようにした。うまくいくかどうかは現像してみないと分からないけど。

Belair-X 6-12で水上撮影

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  近江八幡の水郷へベルエアを持って水上撮影に出かけた。ガラスレンズを注文しているのだけど、手元に到着するのが2月になるのでまだ本格運用ではなく試写の段階だ。

 水郷は、葦で囲まれた空間のためか波もなく静かだ。水面は鏡のようになっているのだが、パドルが作り出す波紋があるので、それを利用して写真を撮るのも楽しい。6×12で120フィルムを撮影するため、1本辺りの撮影枚数は6枚。フィルムは2本持参しただけなので12枚撮影した。

  T-MAX400をMC現像液で処理する現像時間もほぼ確定出来た。ベルエアの露出計の癖なのかもしれないが、135フィルムと120フィルムでは最適な現像時間が少し違うような気がする。今日は12分で現像してみたけどもしかしたら11分でもいいような気がする。今後の課題だね。

20130103.jpg<注意>ここに書かれている内容は、あくまでも、僕の使用している個体、僕の使用方法での感想なので、全てのベルエアに当てはまるわけではありません。

 巻き取りテンションが低いためか、撮影後のフィルムが巻き太りしていることがある。これは由々しき問題で、フィルムが感光してしまうのだ。フィルム装填時にきつく巻いても解決しなかったので、テンションがかかるように、裏ぶたに印画紙を貼り付けることにした。問題は、最適な厚みをどれくらいにするかということだが、印画紙1枚の厚みでは足りなかったので2枚にしたら、良い感じになった。フィルムを押し付ける形になるので、ピント精度も増すかもしれない。ただ、ぶ厚くなった分、裏ぶたと本体との接合部から光線もれが発生してないか、試写して確認する必要がある。次の課題だ。

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