Canon PowerShot S100 Hoian Vietnam
ホイアンは、トゥボン川の河口近くの港町だ。16世紀、17世紀には、朱印船貿易の中継港となっていて、当時は日本人街が形成され、1000人ほどの日本人が住んでいたらしい。ホイアンのシンボルは、来遠橋である。別名日本橋とも言われ、16世紀の終わりに日本人が建設したらしい。
市場近くの船着場で、おじいさんが操船する手漕ぎ船に乗せてもらった。3人乗せてもらって、30分くらいで100000VDN(430円くらい)だった。手漕ぎ船ではなく、大きめの動力船に乗るという選択肢もあったが、水上からのアクセスで日本橋のすぐ近くまで行くには、水上からの高さが数十センチほどしかない小さな橋の下を、頭を引っ込めて潜り抜けなくてはならないため、サイズ的に小さな船でしか行けないので、結果的に正解だった。
このおじいさん、人柄的にも楽しそうな人で、随所で、
「フォト、フォト。」
と言い、僕のデジカメを渡すと記念写真を撮ってくれる。
水上の旅をしばらく楽しんでいると、この漕ぎ手のおじいさんの左足がない事に気がついた。僕の視線に気がついたのだろうか。そのおじいさんは、
「この足はアメリカの爆弾のせいだよ。」
と、苦笑いしながら僕に伝えた。
掲載はしてないけど、このおじいさんの写真はデジカメとフィルムの両方で撮影した。
いい写真。いい場所。こんな所で写真を撮ってたらフィルム何本まわすかな。
これだけ見てたら、近江八幡を思い出しますね。ここには、バカみたいに高くてまずい店はありませんでした(笑)
建物の色はもちろん、水の色も日本とは違う気がします。その土地の色ってありますね。
100000VDN。すごい桁ですね。物価が安いのでしょうか。
何世紀も前に日本人街があったなんて、ロマンがありますね〜。
大河って、澄んだ水はなぜかありえないですね。
ここは、桁が大きいまま使っています。コーラが8000ドンとか。買い物し辛いので、桁を切り下げて欲しいです。