2012年3月アーカイブ

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 まだ乾燥中だけど。。

EOSキス3 タムロン28-75 プレスト400(EI200) シュテックラー氏2浴式現像液
LPLV7454 ELニッコール63mm ケントメア ファインプリントVC Warmtone パピトール 多硫化セレン調色


 梅も咲いてすっかり春めいてきた。タイヤをスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換した。その後、少し時間が出来たので、以前から少し気になっていた2年くらい前に撮影したネガからプリントしてみた。しかし、気になっているわりにはどれだけ放置しているんだか(^_^;)

 この写真、2年前の夏に長良川沿いの集落を散歩していた時に撮影したものだ。撮影機材やフィルムを見て分かるとおり、カメラを手持ちで撮影しながら散歩するお気楽スタイルで撮影したものだ。状況さえ許せば、アオリが使えるカメラとISO100クラスのブローニーを使いたい撮影条件だ。しかし、人様の家の前でじっくり撮影している場合ではないのも確かである。6×9のフォールディングカメラをこの時に持っていたら良かったのだろうけどね。あいにく所有さえしていないけど。

 プリントはちょこっとだけ苦労した。窓枠が白いので、飛ばないようにフィルターのグレードを選び(でもちょこっと飛んでしまったけど)、左側のドアは焼きこみをし、右側の部屋の中は覆い焼きして潰れないようにした。これから暗室するには液温調整が楽でいい季節だね。

京都路地散歩

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 青春18キップを利用して、京都へ出かけてきた。ニューマミヤ6を無造作にバックパックに放り込み、京都駅から河原町経由で北野天満宮まで、ひたすら歩いた。今出川通りや丸太町通り等の広い通りは避けて、その間の格子状の小さな通りを選んで歩くようにした。途中、豆腐屋で豆乳を飲んだり、民家から聞こえてくるピアノ音に耳を済ませつつ町並みを見ながら散策するのはいいものだ。

 結局のところ、陸上でも水上でも歩くスピードで移動しながら、過ぎ去っていく光景を見るのが僕は好きなんだろう。

 いい加減、京都の名所旧跡には飽きているので、何でもない生活の場としての小さな路地をめぐるのは新鮮だ。8枚ほどしか撮影しなかったけど、価格高騰していることだし、まあいいだろう。

 この日は本当はニューマミヤ6ではなく、35mmのライカかEOSにしようと思っていた。しかし、用意出来るフィルムはケントメアのPAN400しかなかった。何本か撮影してみたけど、粒子が粗めで僕の好みではない。まだ少し残っているけど、早々に冷蔵庫に入っている400TXに切り替えようかな。コダックの騒動で、400TXはとてつもなく高いフィルムになってしまった。ケントメアは価格的には魅力的なんだけど、描写が好みではないのが分かったので次回は買うことはないだろう。そうなると、100ftフィルムで選択するとなると、デルタ400になるかな。

 

マウントアダプター

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  今更ながら、マウントアダプターというものを買ってみた。キヤノンのレンズはズームレンズしか所有していなくて、明るくてもF2.8だ。もう少し明るいレンズで遊んでみたい時がある。しかし、ちょっと使うためにキヤノンの単焦点レンズを買うのは、もったいない。ニコンだと50mmF1.4と35mmF2があるので、それを利用してみようと思ったわけだ。

 ヤフオクで、電子接点なしの中国製のマウントアダプターを3000円くらいで買った。電子接点がないので、フォーカスエイド機能はない。開放状態が保持されないので、絞ればそれだけファインダー像は暗くなる。でも、普段大判カメラを使っているので、それを不便だとはあまり感じない。

 EOSキスデジに装着してみたけど、ファインダー倍率が低いせいかピント合わせがしづらい。フィルムカメラのEOS7だと、かなりましになる。そのうちEOS-1nでも試してみよう。

 カメラからレンズを外すのは、通常通り外すことが出来たけど、レンズからマウントアダプターの外し方が分からなくって焦った。もしかしたら、一度装着したら、二度と外れない仕様で、このニコンのレンズはずっとEOSで使わなければならないのかと思いきや、よく見るとレバーが付いていて、それを動かしたら何とか外れた。このマウントアダプター、説明書が何もないんだもんな。もしかして、そういうことが分からなければ、使ってはいけないものなのか!?



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