シートフィルムの現像(ミントール現像液その5)

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20120122.jpg

 天候の都合や、胃腸風邪をひいてしまったこともあり、しばらく写真活動が出来なかった。近所で適当な風景をアクロスで同じカットを2枚撮影した。ムラの発生状況を確認するために、空の面積を広く写してみた。

 4×5の現像なので、エッジ効果強めの処方を用いる。

メトール       0.15g
アスコルビン酸   0.6g
炭酸ソーダ(1水塩) 15g
ミンティア      15粒
総量を1.5Lとする。

アクロス(EI50)   1枚目 24度10分30秒   2枚目  23度 13分 

最初の30秒連続攪拌。1分につき4回の攪拌。


空のムラは、厳密にはプリントしてみないと何とも言えない。ネガ濃度は、2枚目の方が適切なような気がする。
通常の現像液に比較して、現像液が青くなるのは、亜硫酸ナトリウムを用いない処方だからなのか?

薬品が微量過ぎるので経済的ではあるけど、計量するのにかなり気を使う。

ネガの状態によっては、メトールを0.2gに、アスコルビン酸を1.0gに変更した方がいいかもしれない。



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このページは、うたろうが2012年1月22日 17:46に書いたブログ記事です。

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