ザクロを撮りながら思ったこと

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 暗室で6時間近く作業したのに、思ったような成果は得られなかった。しかしまあ、次回の暗室でやるべき事が見えてきたので、よしとする。

 大判カメラって、メンテナンスや部品の供給っていつまで継続されるんだろうかと一抹の不安を常に抱えている。最後に残るのはやはりリンホフだろうと思い、購入価格を調べるとユーロ安の影響か、以前に比べるとかなり安くなっている。60万弱はするけど。とても気軽に買える価格ではないな。

 テレコンゴー500mmって、あまり使う機会がないので、今まで気がつかなかったけど、すごくシャープな描写だ。ニッコールのM300mmF9もかなりシャープな描写をするけど、テッサータイプだからかな。
 こんなにいい感じで写るのなら、コンゴーの引き伸ばしレンズもいいのだろうか。

 
 夕方、散歩をしていると、近所に形のおもしろい工場(町工場)小屋がたくさんあるのに気がついた。これを撮ると楽しそう。ただ、大判カメラ一式を持って数キロの距離を散歩するわけにはいかないし、工場の建物の前で長時間、三脚を立てて撮影していると怪しまれるので、ここは35mmのカメラとズームの組み合わせで望みたいところである。単焦点ではなくズームを選択するのは、撮影位置が限られている場所があるし、35mmフィルムを使うので暗室でのトリミングを極力避けたいからだ。

 最近は日が落ちるのが早く、帰宅したら既に暗いので、休日の夕方に散歩をしながら撮ろうと思う。100ftフィルムが消費出来ずにいたので、ちょうどいい。


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コメント(4)

モノクロが危ないとかときどき雑誌で見かけますが、ちゃんと続いてますよね。フィルムカメラ特に大判など私達が生きている間は、ずっと残っているのでは、という気がしています。

カラーよりのモノクロの方が、小規模な工場でも生産が出来るらしいので、出来るだけ長く続けてほしいですね。

室内に良い撮影場所がありますね。

静物写真はどこへも行かなくていいのでいいですね。

また海で何か拾ってこようかな。

僕の家の中は、恥ずかしいのですが、ほんと狭くてごちゃごちゃしています。この写真は、たまたまいいように見えるだけです(^_^;)

しかし、エクスチェンジ、希望者がいないですね。このままでは開催が無理かも。

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このページは、うたろうが2011年10月23日 22:50に書いたブログ記事です。

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