2010年11月アーカイブ

琵琶湖

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 午前中、仕事をしていたら窓から見える西の空の様子が、きれいだったので、午後から早退して琵琶湖へ写真を撮りに出かけた。

 僕が撮りたいと思う風景写真は、雲の状態が全てだと言ってもいいくらいだ。雲一つない快晴や、メリハリのない曇り空っていうのも、写真を撮る気にはならない。以外に、撮影に適した状態の時は少ないのだ。

 琵琶湖に着いて、大判写真機材一式が入ったバックパックと、露出計やフィルター等の小物が入ったウエストバッグ、そしてハスキーを持って、湖岸を歩く。今年は、カヤックを漕いだり、ジムに通ったりして鍛えているせいか、荷物が軽く感じる。以前は、重くて苦痛なくらいだったのに。

 夕方に琵琶湖で撮影すると言っても、落日を撮影するわけではない。太陽が沈むと、地平線の向こう側から雲を照らすのだが、その情景がいいのだ。そんなわけで、太陽が沈んでから、暗くなるまでの、ごく短時間に勝負をかけなくてはならない。今回は4×5で8枚撮影した。露光時間が長いうえに、今回は8枚とも500mmを使用しているので、風でぶれていないか心配だ。全滅の可能性もないわけではない。ネガ現像する時間を作らなくてはいけない。

海での収集物

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20101116.jpg

 

 流木、珊瑚、貝、いろんなものがある。貝にも大きなものから小さなものまである。構図的には、視点の収まりが悪いので、見ていて気持ちの良い写真ではないかも。


 この数週間、撮影の機会をずっと伺っている。空の状態さえ良ければ、撮影したい場所があるんだけど、雲ひとつない快晴だったり、完全な曇りだったりするので、なかなか機会は訪れない。このままだと、エクスチェンジは静物になるかもしれないなあ。

町家

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20101105.jpg

 

 キヤノンEOS7 タムロン28-75F2.8 プレスト(EI200) シュテックラー氏二浴式現像液
ケントメアVCセレクト パピトール 多硫化セレン調色

 
 今年の夏に京都で撮った一枚。町家の写真としては、ストレオタイプだと言っても良いくらいだと思う。電気の配線が、壁を伝っているということは、電気が普及する前から存在していた建物なんだろう。よしずが、よく似合う建物だ。そのよしずの下を見ると、コンクリートから雑草が生えている。この雑草、すぐに抜けるはずなのに、そのまま放置しているところに、僕なんかは趣を感じる。よしずの横の呼び鈴も、いい感じだ。

 しかし、写真作品としてはイマイチだなあ。135フィルムで気に入った写真を作るのは、とても難しい。

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