そんなわけで、本日も静物の撮影です。最近、カヤックをやったり、ジムに通い始めたりと、何かとやる事が多いし、カボチャを撮影するためサイドボードが置いてある場所の光線状態は晴れの日の昼近くがいいので、やっと本日、撮影決行出来ました。
いつもどおり、レンズはフジノン105mm、フィルムはアクロス(120)です。静物写真は、既に存在するものを撮影するわけではなく、撮影対象も、ほぼ自由に設定出来るところが、融通が効く反面、完成度を求められてしまうという難しさもあります。撮影対象は何か?どう組み合わせるか?配置は?アングルは?等と悩んでいると、2時間くらいすぐに経過してしまいます。機材を操作している時間よりも、静物をあーでもないこーでもないと動かしている時間の方が長いのです。
この、ひょうたんみたいなカボチャですが、昨日、このカボチャを売っている場所へ行ったら、白皮南瓜と標記されていました。しかし、帰宅してネットで検索したら、まったく違うカボチャが出てきました。依然として、このカボチャの名称は不明です。
最初に、ビンと瓜とカボチャを組み合わせましたが、なんか違う感じがしました。やはり、僕はシンプルなものに惹かれるようです。瓜とビンを外して、カボチャ2種で撮影することにしました。正体不明のカボチャは1個しかないけど、プッチーニは4個あります。しかし、4個という数は配置しづらい。2個でもだめ。やはり奇数の方が配置しやすい。これは、僕の場合、常にそうなんです。静物は奇数の方がいい。正体不明のカボチャを入れると4個になるのですが、これは異種のものなので、加えて計算すべきものではありません。奇数だと画面が別れてしまうような気がするのです。最も奇数であっても、4個のうち1個もしくは何個かが半分くらい画面からはみ出している構図で撮影する場合はいいと思います。
輝度差があまりないため、2割くらい現像時間を長くしてコントラスト高めのネガを作りたいと思ってます。
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