「C」はカメラ 「M」は露出計 「F」はフラッシュ
今日の話題は、上の図を見れば一目瞭然だと思う。黄色い花のテーブルフォトを撮るという図である。
僕は、セコニックの「L-508」という露出計を使っているが、これってすごく便利。最近は、この露出計以外のものは使っていない。ちょっと大きいけど、利便性を考慮したら仕方がない。
L-508のフラッシュメーター機能には、コード接続して使用する方法と、コードレスで使用する方法と、両方可能だ。被写体が離れている位置にある場合は、コードの長さが足りないので、コードレス方式を使わざるを得ないと思うが、近距離の場合は、やっぱりコードを使用した方が精度が上がるのではないだろうか?
だって、そうじゃなかったら、コード接続のモードを、機能として有しているはずがないと思う。そんなわけで、コード接続で測光している。この手の写真をフラッシュを用いて撮影する場合、カメラののホットシューに付けてそのまま被写体に向けて照射するという方式では撮影しない。壁や天井等にバウンスさせ、拡散させた光で撮影するのだ。将来的には、アンブレラの使用も考慮に入れている。真っ白な雨傘があるので、それを流用するのだ。
使っているフラッシュは、実は結構ショボい。パナソニックのGN28のものである。記念写真ではポピュラーなものになるのかな。しかし、僕が撮影場所に使っているのは、玄関のかなり狭いスペースなので、これでも充分なのだ。EI200で撮影すると、バウンス撮影してもF11で撮影が可能だ。だから、プレストではなく、アクロスを使用した方が本当はいいのかも。
ここからが本題で、今は、シンクロコードが一本しかなく、測光の時はフラッシュと露出計を接続し、撮影の時は、フラッシュとカメラに接続し直している。これって、面倒くさい(^_^;)
面倒くさいだけならまだいいのだが、測光後、カメラに接続するのを忘れて、そのまま撮影してしまったり、うっかりカカメラに触って、位置がずれてしまったりと、頻繁に接続を繰り返すのは失敗の元だったりするのだ。
そこで、なんかいいものないかなって思っていたら、ユーエヌが、マルチフラッシュターミナルという製品を出している。多分、これを、図の赤い部分で使ってやればいいんだな。カメラ一台でフラッシュを複数台、発光させるターミナルは何種類かあるんだけど、カメラ2台、フラッシュ1灯という組み合わせで操作するターミナルは、あまりない。マイナーな操作なんだろうな。
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