タチハラハンディビュー4521 ニッコール210mm 320TXP(EI160) VCRP2
多硫化セレン調色
これは、4×5で撮影しました。僕はいつも一発目のプリントは大キャビネ(5×7)で、プリントすることが多いのですが、150mmの引き伸ばしレンズを使っても、4×5のネガから大キャビネの面積に収まるようには投影出来ません。そのため、トーンの出方やピントを確認するために、トリング状態にはなりますが、大キャビネで様子を見ております。
ネガを見ただけで、全て分かればいいのですが、僕のレベルだとそこまでいっていないのが現状なので、実際にテストプリントしてみるのが、確実なわけです。この段階でトーンが気に入らなければ、そこでその写真は、終わりといういうことになります。
僕は、画質に不満が出ない限りは、バシバシと躊躇なくトリミングします。この写真は、右下の砂利の部分が不要なのかもしれません。本焼きに入る前に、何度もこの写真を眺めて見極めないといけません。
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