2008年7月アーカイブ

牛窓

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 JRの青春18キップが使える時期になったので、以前より気になっていた岡山県の牛窓へ出かけてきた。電車とバスを乗り継いで、岐阜から片道6時間くらいかかる。この牛窓というところは、「日本のエーゲ海」というのが、キャッチコピーになっている。ヨットハーバーやオリーブ園なんかもあるんだけど、古い街並みも残っていたりする。

 今回は、出来るだけ軽装で行きたかった。この炎天下の中、マミヤCとかタチハラなんかの重装備だと、こちらが参ってしまう。そのため、ライカM6TTLを持っていった。プレスト缶もまだ余ってることだしね。レンタルサイクルを使用して、散策してきた。日帰りだったので、滞在時間が4時間くらいしかなかったけど、それでも、一通り見るべきところは見て、フィルムも2本くらいは撮影した。

 最近、思うんだけど、手持ちのプレストがなくなったら、トラディショナルタイプのフィルムはやめて、T型粒子のTMAX400を使ってみようかなって思っている。もちろん、これは135フィルムについてだけどね。

公衆電話

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コンタックスT2 プレスト400 アグファMCP312

 コタ・キナバルでも、街中には携帯電話ショップがたくさんあった。でも、日本よりも、公衆電話の数は多い。このお母さん、結構、美人だ。

 だいたいからして、海外に旅行したら、普段よりも異性に自然と目がいく。これは、きっと僕だけじゃないはずだ。

コタ・キナバルの港

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 コンタックスT2 プレスト アグファMCP312

 コタ・キナバルには、ビーチはないが、港ならある。海は、なんとなく臭い。船が何そうか停泊している。もしかしたら、船の中で生活しているのかもしれない。

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 最近、ほとんど出番のない135フォーマットである。しかし、少ないながらも、このカメラで年間10本くらいは撮っていると思う。撮影してネガ現像まではするけど、プリントまでには至らない。中判や大判を使う機会が多いせいか、135フォーマットに戻ってみると、どうも納得いかない事が多いのだ。

 それなら、プレストをやめて、アクロスを使えば、少しは粒状製が改善されるだろうけど、アクロスの実効感度では、スナップ撮影にはオールマイティーとはいかない。そもそも、この手の135フォーマットのRFカメラなんていうのは、スナップ以外に使いみちはないと思う。しかし、逆に言えば、スナップ撮影には最強なのかもしれない。

 今日も、これから街を散歩する時にこのカメラを持っていく。でも、プリントしたいと思うような写真は撮れないだろうなあ。それが分かっていて、何で、このカメラを持っていくのかと言えば、散歩するには良い相棒だからである。ただひたすら、街を歩くのは辛い。出来たら、何か発見しながら歩きたい。発見したら写真を撮りたい。だから、カメラが必要になる。

 ニューマミヤ6は、良いカメラだけど、重量があるしフィルターやスポットメーターと一緒に持ち歩く、本気カメラなので、お気楽な街歩きには向かない。それに対して、ライカは重量、大きさとも手頃なのである。

 さてさて、このM6TTLだけど、ライカ好きの人たちの間では不評だ。おまけに、僕が使用している35mmと50mmの現行式ズミクロンも、あまり評判が良くないらしい。現行のライカの機械式カメラには、MPというのがあるが、あれは、直系ライカではない。何で今更ノブ巻き戻しなのか。M6TTLで改善されたはずの、露出計の矢印とシャッタースピードダイヤルの方向が、MPでは、また逆になってしまっている。デザイン的には、MPはシックで良いと思うけど、でも、なんか僕にとってはやらしい方向を向いているカメラという気がしてしまうのだ。

 M6TTLとの付き合いは、これからも長くなりそうだ。

ココナッツジュース

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コンタックスT2 プレスト400 アグファMCP312

 未だに、アグファが量販店で売られていた頃の印画紙を使用しております。その当時は、一番安いくらいの印画紙だったのに、今となっては、とても手が出ない高級印画紙です。手持ちの印画紙が、なくなたら、もうアグファを使うことはないでしょう。

 この写真は、コタ・キナバルのフィリピノマーケットで売られているココナッツジュースです。僕は、この隣のカウンターで、生のココナッツを割ってもらって飲みました。生ぬるい常温なので、イマイチでしたが、この氷がいっぱい入ったジュースにチャレンジすることは出来ませんでした。

T2

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 このT2、平成5年の12月頃に新品で購入した。当時は、高くて9万円くらいしたと思う。この頃は、この手の高級コンパクトカメラが、ちょっとしたブームだった。僕の記憶では、高級コンパクトカメラは、「コンタックスT」が、元祖だった。しかし、このカメラはあまりにもマニア度が高く、それほど売れていたわけではないような気がする。

 T2は、Tの使い辛い部分を改良して登場したものだと思っている。AFでフラッシュも搭載されている。当時のカメラ業界は、コンタックスやライカ以外のメーカーは、一眼レフもすっかりAF化され、注目を浴びるようなカメラは、なかった。

 高級コンパクトカメラは、通常のコンパクトとは違い、外装に高級感を持たせレンズも良いものを搭載している。しかし、コンパクトカメラにしては、その分、とても高価だ。
 僕の購入時の候補は、コンタックスT2、TVS、ニコン35ti、ミノルタTC1だったが、使いやすそうな焦点距離と、手ごろな価格ということで、結局T2を選んだ。それ以来、15年の付き合いである。


 そもそも、何で高級コンパクトカメラを買ったのかというと、その頃の僕は、写真を趣味にしているとは言え、それほど力を入れている時期ではなかった。常に一眼レフを持ち歩くのは、重く嵩張る。そして、就職したばかりだったので、何か"良いもの"を手に入れたかったという動機もある。

 
 T2との付き合いは長い。でも、このカメラを使い込んだということは、一度もない。この15年間、その時々で、メインとなるカメラは移り変わって来たが、その傍らには、いつもT2が存在していた。僕にとってのT2は、そんな存在である。

 
 海外旅行には、いつもT2をサブ機として持って行った。しかし、いつもほとんど使わなかった。でも、今回のコタ・キナバルでは、ニューマミヤ6よりも、T2の出番の方が多かった。ああいう雑多な街は、ノンビリとピントや露出を合わせている暇はない。ハンドリングの良い小フォーマットのカメラをフルオートで使った方が、写真が撮りやすいのだ。今回は、T2を持っていって、本当に良かった。まだ現像していないので、どんな写真が撮れているかは分からないけど。

 T2には、焦点距離38mmのレンズが搭載されているのだが、35mmの画角に慣れてしまった僕には、ちょっと使いにくい。たった3mmしか違わないけど、フレーミングする際に、もうちょこっとだけ広角だったらいいのにと思うことが、しばしばあるのだ。

 しかし、だからと言って、今更このカメラを手放して、焦点距離35mmのカメラを買おうという気にはなれない。購入以来、一度もトラブルがないカメラだけど、いつかは壊れる時が来るんだろうなあ。そのとき、僕は修理してでも使うのかな。
 

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