2007年8月アーカイブ

久しぶりの琵琶湖

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20070825.jpg

CANON PowerShot A70


 僕が愛して止まない、マキノの湖岸へ、55mmを装着したマミヤC330fと、タチハラハンディービュー4521を持って、出かけた。南国の空と違って、夏でも日本の空は強烈な青と雲の白というコントラストにはならない。空の青さがどことなくやさしい感じがする。南国の空は、とても刺激的であるけど、やはり日本の空のコントラストの方が、ほっとする。

 この写真のビーチは知内浜というところだ。僕の自宅からだと、車で2時間くらいの距離になる。この2時間という時間は、日常から抜け出し、脳内のシステムを非日常モードに入れ替える作業をするには、適当な時間だと思う。

 デジカメの画像は、僕にとって重要でないため、いつもフルオートで撮ってたりするけど、やっぱりこの場合は、EV1段分くらいアンダーぎみに撮った方が、イメージどおりになる。この光景をフルオートで撮影すると、日向の部分のトーンがとびぎみになるのだ。しかしまあ、デジカメでは、あまり真剣に撮らないのどちらでもいいんだけど。

 晩夏の夕方に向かう時間の、湖岸の木漏れ日で過ごす時間ってとてもいいと思う。一年の間で、最も好きな時だ。

 この日は、マミヤC330fでブローニーを1本と、4×5を3枚撮影した。4×5は、トライX320(EI1250)を使った。昼間でも、ある程度絞ってしまうと、シャッタースピードがどうしても遅くなってしまう。なかなかじっとしていてくれない子供や、風で微妙に揺れる草を止めようと思うと、そこそこのスピードは稼がなくてはならない。とは言いつつ、今回もちゃんと止める事が出来たのかは怪しいが。。
 マイクロフェンタイプで現像しよう。2倍増感でも、4×5画質なら、ビクともしないのがいい。あとは、現像する時間を何とか見つけよう。

東京、横浜、鎌倉

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 8月17日から、8月20日まで旅行した。関東方面には、ずっと縁がなかったけど、モノクロ写真フォーラムで、知人が出来てから、無縁でもなくなった。

 昼間に、東海道線をひたすら乗り継いでいく旅だった。岐阜から川崎まで約6時間。時間を潰すために、文庫本2冊とMD(今更MD)を、6枚持っていったけど、往復の道のりでMDは一枚しか聴かなかったし、文庫本は1冊読みきっただけだった。6時間の間、電車の中で過ごすのは退屈極まりないと思ったけど、実際にはそうでもなかった。

 岐阜から豊橋までは、在来線とは言え、新快速というかなり速い電車があるので、長距離でもあっという間に走りきってしまうが、豊橋よりも東はひたすら、各駅停車の旅である。何で静岡には新快速がないのかな。新幹線に乗れと言わんばかりだ。

 17日は、藤沢から江ノ電に乗り、由比ケ浜の駅で降り、線路沿いの路地を散策した。この時期の海は、まったく写真を撮る気がしなかった。JR鎌倉駅まで散策して、その後、宿泊先の川崎へ向かった。

 18日は、友人二人と、有楽町で写真展を見た後、佃島、隅田川沿いを散策した。ここは、新旧の風景が混在したおもしろい場所で、フィルムを何本か消費した。夕食に月島で、もんじゃ焼きを食べた。シンプルな食べ物だけど、これがなかなか旨い。作りながら、ゲル状に固まった状態で食べるもんじゃが旨い。

 19日は、東京都写真美術館で、「昭和のヒーロー」の写真展を見た。期待してたよりも、これはおもしろかった。その後、新宿でずっと探し続けていたマミヤCの55mmを買う事が出来た。最後に、居酒屋へ行って、モノクロ写真フォーラム仲間と、酒を飲んだ。

 20日は、横浜の山手を周ってから、岐路に着いた。9時前に自宅に到着することが出来た。今回の旅行のあらましは、こんな感じだ。いろいろと思うこともあったが、それはまた、書こうと思っている。

 たまには、泊まりで電車に揺られて遠くまで行くのもいいなあ。楽しかったので、あっというまの4日間だった。

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