久しぶりに、家でカプチーノを入れてみた。濃い目のコーヒーをドリップで入れて、ミルクを泡立ててシナモンを少量振りかける。せっかくだから、部屋から見える風景とカプチーノを組み合わせて写真を撮ってみたけど、あまりにも想像したものとは違ったので、すぐにデータを消してしまった。
今日の午後、友人から「ニューシネマパラダイス」という映画のDVDを借りた。タイトルは今まで聞いたことがあったが、一度も見たことがない作品であった。この映画を絶賛する人は、僕の周囲にもいる。確かに、いい映画だったなあって思う。舞台は、第二次大戦終了間際のシチリアである。この当時は、映画のフィルムが、やたら燃えやすかったらしい。ということは、写真のフィルムも燃えやすい素材で出来ていたのだろう。いったい、どんな素材だったのだろうか?
この映画を見ていて、数年前に見た「エレーナ」という映画を思い出した。舞台が同時代の同場所であったということもあるが、何か共通したものを感じた。後で調べてみると、二作とも監督がジュゼッペ・トルナトーレだったのである。
それにしても、シチリアは美しい場所だ。
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